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「番人」19・20話 キム・ヨングァン、光る人生演技で視聴者の心揺さぶる

「番人」19・20話 

  • ▶ この記事にはドラマ本編の内容の一部が含まれています。

    俳優キム・ヨングァンが人生演技でドラマ『番人』を輝かせている。

    MBC月火特別企画『番人』(演出ソン・ヒョンソク、パク・スンウ / 脚本キム・スウン)で表と裏が異なる検事チャン・ドハン(キム・ヨングァン扮)役を引き受けて熱演している彼が、没入度の高い演技で毎回視聴者たちの好評を得ている。

    去る20日に放送された『番人』19・20話では、ドハンが「番人」という会を作ってユン・スンロ(チェ・ムソン扮)に復讐する理由をチョ・スジ(イ・シヨン扮)に告白する姿が描かれた。ドハンは無実だったにも関わらず拷問の末にスパイであるとされ、最終的にはその後遺症でイ・グァンウ(シン・ドンウク扮)の母を殺し殺人者になった父と、一家離散となった家族の過去を話し、そのすべての元凶であるスンロに向けた怒りを表わした。

    以後番人のメンバーと合流したドハンは、設計者として今後の計画を伝え、スンロを縛りつけられる証人と証拠を得るために努力するが、自分も知らない間にスンロに尾を踏まれてしまった。一歩遅れてそのことに気づいた彼は時すでに遅く、スンロが掘った落とし穴に陥って危機を迎え、見る人の肝を冷やした。

    この日キム・ヨングァンは仲睦まじい家族の幸せを奪い、出世のために多くの罪を犯したスンロが検察総長候補となった現実を前にして、極限の悲しみと怒りを感じるドハンの心を抑制した感情演技で表現した。傷ついた心を隠すために作り笑いをする彼の姿は、視聴者の心も痛ませ、お茶の間を悲しませた。

    特に現場の関係者によると、放送直後から多くの好評を得たドハンの作り笑顔は台本にはないもので、完成度の高い作品を作るために昼夜を問わずキャラクターとシナリオ分析に励むキム・ヨングァンの努力が光る部分だ。
  • MBNスター ソン・ジンア 記者 / 写真=MBC放送画面キャプチャー | (C) mk.co.kr | 入力 2017-06-21 10:14:56