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もっと! コリア (Motto! KOREA)
エンタメ > スターフォーカス

再び歌手として戻ってきた彼らの人気よりも輝く「挑戦」

    すでに4枚目のシングルだが、それでも歌はクララの美貌には及ばない。それにもかかわらず彼女が絶えず歌を発表する理由はどこにあるのだろうか。万能エンターテイナーになりたい欲のためだろうか。父親が88年ソウルオリンピックの時の有名なグループ「コリアナ」の出身だからだろうか。しかしクララの挑戦は続く。

    2014年にデビューシングル『Fear』を皮切りに『Happy Happy Song』『キヨミソング2』に続き、最近発表されたホットな新曲『Hitchhiking』はセクシーでパワフルなヒップホップ曲としてサプライズ注目を集めている。美貌の俳優やファッショニスタとしてのクララの存在価値は特別な関心事であるが、それを超えるほどの人気はまだ無い。しかし彼女の人気が爆発している中華圏のファンたちにはホットだという話も耳にする。特に有名ストリートファッションブランド総括ディレクター監督が演出を引き受け、クリス・ブラウンやリアーナなどの振り付けを作った世界的な振付師「オーサン」が参加したミュージックビデオが大きく注目を浴びている。

    「クンタリシャバラ」を叫ぶ時が再びやってきた。

    最近の音楽ファンたちにとっては何を言っているのか分からないかも知れないが、1990年代後半にクラブに多少通った人々にとってはそれこそ欠かせないダンス曲だ。この歌でひと時代を風靡した独特な魅力の男性デュオであるク・ジュンヨプ、カン・ウォンレの「クローン」がデビュー20周年を迎え、それを記念するアルバムを出して12年ぶりにカムバックする。2000年にカン・ウォンレがオートバイ事故で下半身が麻痺した事実と、それから5年後に彼が再び車椅子に乗った姿でカムバックした事実を知っているファンたちにはまた違った奇跡のようなことが起こるわけだ。 6月20日に彼らの新曲発表のニュースが伝えられると、数多くの紆余曲折の中でも過去20年間「クローン」を守ってきたク・ジュンヨプ、カン・ウォンレに激励と応援のメッセージが殺到している。

    特に2005年の「車椅子ダンス」の奇跡を記憶しているファンたちの関心は、2人のライブステージに注がれている。新曲と一緒に実際にダンスを踊るかは定かでないが、とにかく「クローン」はダンス歌手だからだ。
  • Citylife 第584号 | 入力 2017-06-25 08:00:08