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ロイ・キムの「春春春」、盗作ではない…控訴審でも勝訴

    歌手のロイ・キムが『春春春』盗作訴訟の控訴審でも勝訴した。

    22日、ソウル高等法院(高裁)民事5部(ハン・ギュヒョン部長判事)は、作曲家Aさんが自分の歌が盗作されたとしてロイ・キムとロイ・キムの所属事務所CJ E&Mを相手に提起した著作権侵害などの訴訟で1審と同様に原告敗訴の判決を下した。

    裁判部は「原告の控訴を棄却する」とし「控訴費用はすべて原告が負担する」と明らかにした。

    Aさんは自分が作曲した歌『主の風景で』は音源として発表されてはいないが、『春春春』導入部と最高潮部分のメロディーが同じだとし、2013年8月に盗作訴訟を提起した。

    これに対して1審裁判部は「一部似ている点はあるが、かなりの部分が異なる。音楽は一部の音やリズムを変えても雰囲気や感情が変わるため、実質的に二曲が似ていると見るのは難しい」とし、ロイ・キム側の主張を認めた。

    Aさんはこれを不服として2015年9月に控訴した。裁判部は3月、ロイ・キムとAさんの両方に和解勧告決定を下したが、双方が同意せず、調停記事tにも調停が成立していなかった。

    ロイ・キム側はAさんの主張に「事実無根」と反論した。
  • 毎日経済 スタートゥデイソン・ジョンウン記者 / 写真=毎日経済 スタートゥデイDB | (C) mk.co.kr | 入力 2017-06-22 14:21:34