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チャン・ムンボクインタビュー②…「プデュ2」は世界で最も幸せな夢

    「チェッ」より強烈でユニークな修飾語があるだろうか。

    2010年にMnet『スーパースターK2』に出演したチャン・ムンボクは、独特のラップで『ヒップ統領』、『チェッ統領』という修飾語を得た。彼の純粋だった情熱は、瞬く間に笑いものになったが、当時16歳だった幼い学生にとっては重く冷たい視線が続いた。

    7年が過ぎ、彼は最近放映終了した『プロデュース101シーズン2』(以下『プデュ2』)で新たな飛躍を夢見た。放送序盤から大きな話題を呼んだ彼は、最初の順位で2位を記録し順調な出発を知らせた。しかし、第3回の順位で27位を記録した彼は、ファン別れを告げなければならなかった。

    次は、チャン・ムンボクの一問一答だ。

    Q.放送はどのように観た?

    A.しっかり観ました。観ながら僕に何が足りないのかに気づきました。不足している点を教えてくださったことに対して積極的に受け入れました。また、何よりもスタイリングや容姿の面に気を使ったんだなと思いました。僕の髪型がとても多様に出てくるんですよ(笑)。あ、それと放送にはない出てないんですが、僕の「鳴梁運動会」のコーナーのときは、ドレッドヘアにバンダナでコーディネートをしました。そのときデフィがおばさんみたいだって言っていました(笑)。

    Q.人気は実感するか?

    A.実際よく分かりません。そのような面で少し鈍い方なんです。確かに以前よりも知ってくださっている方が増えました。

    Q.出演するまでの過程は?

    A.『プデュ2』に出演するとしたのは、僕の意志でした。今回じゃないとだめな気がしたんです。今までやってきた姿ではなく、変化が必要だと切実に考えました。

    Q.出演に先立ち最も心配された部分は?

    A.周囲からたくさん心配されました。また、一緒に出演した練習生のほとんどが活動をしていたり、何年もアイドル専門のトレーニングを受けていた中で、僕はそのようなトレーニングを受けたことがなくて心配だったんでしょう。番組に出演しながらたくさん学んだと思います。

    Q.所属事務所の評価は?

    A.最初の舞台がウィエファエンターテイメントのメンバーでした。ステージを見て、失敗してもBは受けるだろうと思いました。ところが、僕の予想よりも低い等数を受けて驚きました。昨シーズンよりもはるかに評価基準が高くなったと感じてとても緊張しました。

    Q.最も目立った練習生は?

    A.HOT SHOTでデビューしたハ・ソンウン、ノ・テヒョンです。活発なエネルギーがよく感じられました。特にテヒョン兄さんはダンスに天才的な才能を持っているようです。

    Q.最初の順位発表で2位を記録したが?

    A.初放送を練習生たちみんなで集まって観ましたが、最後に終わってから順位発表があると言うんです。順位が引き続き公開されて、僕の名前が出てこなくて焦りました。しかもその時眼鏡をかけていなくて画面もよく見えなかったんです。横にいたメンバーにずっと聞きながら、僕の順位を知ることなりました。今考えてみると、本当にとんでもない順位だと思います。それだけ放送序盤は僕への関心や期待が大きかったことが分かります。

    Q.舞台に上がるとどんな気持ちになる?

    A.僕の中の何かが煮えたぎるようです。限りなく気分が良くなります。舞台が終わっても降りたくない。舞台に立ち続けていたい。

    Q.『Fear』の舞台で涙を見せた。感情がたくさん込みあがったようだったが?

    A.第1回の順位発表で脱落したヒョヌが来ていました。ヒョヌのことを考えながら書いた歌詞をヒョヌの前で歌ったので、いつもより感情がたくさん湧き出ました。結果がどうだろうと、ヒョヌが良かったと言っていたのでそれだけで満足です。

    Q.合宿生活はどうだったか?

    A.子供の頃、修学旅行に行くのも好きじゃなかったです。友達と一緒にいるのが居心地悪くて。でも、番組をしながら合宿生活をしてみたら、とても楽しかったです。友達と一緒に過ごす方法を学んだと思います。

    Q.最も気に入ったニックネームは?

    A.エンディング妖精。生きてきて妖精だと言われたことがなかった。初めて聞いた時、これはどういう意味なんだろうと思いました(笑)。面白いニックネームです。

    Q.大衆にもう少し見て欲しかった姿は?

    A.放送で僕の落ち着いた姿がたくさん出ました。事実僕には面白い面も多いんです。そのような姿が放送にあまり出なくて残念です。

    Q.脱落後、最初に何を考えた?

    A.残念でした。発表後、トレーニングセンター戻るバスの中でメンバーとそれぞれ今後どのようにすべきか話をたくさん交わしました。今後はそれぞれの場所で、より良い姿を見せようと約束しました。

    Q.練習生の中で最も羨ましい魅力を持った練習生は?

    A.舞台の上で本当にかっこいいと思ったメンバーはカン・ダニエルです。ダンスを本当に上手に踊ります。特にダニエルは僕も真似して鍛えたいと思うほど男性的な感じが強いです。教えてほしいです。あとジェファンはライブが本当に上手です。スピーカーを通して聞こえる音色がユニークでした。

    Q.練習生たちとかなり近くなった?

    A.番組をしながらとても仲良くなりました。以前は練習室と自宅の往復だったけど、最近はメンバーだけで会って遊びに行ったりもします。少しずつ仲が良くなって行っていると思います。

    Q.最も心を交わした練習生は誰?

    A. Fクラスにいるときに、最初のルームメイトだったピョン・ヒョンミン、キム・イェヒョン、キム・テウ、キム・テミンです。本当に楽しく遊びました。また、一晩で振りつけを作って練習していた記憶が強く残っています。睡眠をほとんど取れなかったけど、大変じゃなかったです。

    Q.放送前に時間が戻っても、また挑戦したい?

    A.はい。また挑戦したいです。また出たら、今よりもっと良い姿をお見せしたいです。

    Q.自分を一言で定義するなら?

    A.「チェッ」。正直どうやっても切り離せないです。

    Q.番組出演前と後で変わった点は?

    A.考えが大きく変わりました。それまでは、いつも1人で生活していたけど、今は一緒にすることを学びました。

    Q.チャン・ムンボクにとって『プロデュース101シーズン2』とは?

    A.心の片隅に残った忘れられない思い出です。約4カ月の間に、世界で最も幸せな夢を見たと思います。

    Q.これからの活動計画は?

    A.いつ、どのような形でデビューするのか、実際にはよく分かりません。だけどどんな姿でも今よりも明るく新しい姿をお見せします。見守ってください!
  • MBNスター キム・ソルジ 記者 / 写真=MBNスター オク・ヨンファ記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2017-06-24 09:00:02