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激怒した視聴者たちの「ドラマ降板要求」で窮地に追い込まれたユンソナ

    KBSドラマ『最高の一発』がホットイシューの真ん中に立った。自社の視聴率調査で最高点をとったと嬉しい雰囲気が高まったところまでは良かったが、いきなり主演女優ユンソナの息子が関与したという暴力論争に巻き込まれ、世論の直撃弾を受けているのだ。

    事態の発端は最近ソウルのある私立小学校で発生した事件で、学生4人が同じクラスの生徒1人を集団暴行し、加害生徒の中にユンソナの息子が含まれているという報道が流れたことだ。事件の波長が大きくなるとユンソナが所属事務所を通じて公式声明を出し、その報道には歪曲された部分があると自身の息子の行動に誤解があったというような釈明をした。しかし歪曲を訂正するという意図だったが、ユンソナの弁明と主張がむしろ沸き立つ世論に油を注ぐ形となってしまった。以後改めて謝罪と立場表明をするも論議はさらに増幅されている状況だった。さらに論議の火の粉が現在彼女が出演しているドラマ『最高の一発』にも飛び火し、彼女のドラマ降板を要求する掲示文が相次いでいる。

    視聴者たちは制作陣に向けても「ドラマに没頭できない」といい、すぐにドラマから降板させることを要求している。その中でも、共同演出者であるラジュンモPDに向けられた苦言が特に目を引く。

    ラ・ジュンモPDは他でもない俳優チャ・テヒョンだ。このドラマを通じて演出者としてデビューしながら自身が出演したドラマ『プロデューサー』の配役だった「ラ・ジュンモ」という名前をそのまま使用したものなのだが、演出者の資格でユンソナを降板させてくれという激しい要求が彼に降り注いでいる。

    予想を超える視聴者たちの降板要求に対し、チャ・テヒョンや『最高の一発』側の公式コメントはまだない状態だ。しかし、何事も無かったかのようにうやむやにする状況でもないというのが放送関係者たちの指摘だ。
  • Citylife 第585号 | 入力 2017-07-02 08:37:15