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「マンホール」10話 ユイ、すれ違う2人の愛のタイミング…繊細な感情演技で好評

「マンホール-不思議の国のピル」10話 

  • ▶ この記事にはドラマ本編の内容の一部が含まれています。

    『マンホール-不思議の国のピル』(以下、『マンホール』)でユイが複雑なキャラクターの感情線を見事に表現し、熱い呼応を引き出している。

    去る7日に放送された『マンホール』10話では、カン・スジン(ユイ扮)が心に留めていたポン・ピル(キム・ジェジュン扮)への思いを断つ姿が描かれた。ものすごいバタフライ効果を引き起こした時間旅行により、ポン・ピルはユン・ジンスク(チョン・ヘソン扮)と結婚をすることになり、カン・スジンは彼らのウェディング写真を撮ってあげることを約束した。撮影当日、彼女はスタジオのフィッティングルームでネクタイにひとしきり手こずるポン・ピルに代わり、慣れた手つきで手伝い、「結婚式に出席できなくてごめん。代わりに扶助金を十分に渡すから残念がらないで」と話した。そんな自身の手を突然包み握る彼の行動に少なからず驚いたが、カン・スジンの目つきは愛を隠せない切なさそのものだった。たちまち自身のことを好きなポン・ピルを無理に無視し、「ジンスクが待っている。結婚、本当におめでとう。ピルとジンスク、本当によく似合っている」と言って、2人のロマンスを応援する人々の切なさを催した。

    続いて順調に撮影を続けていた中、カン・スジンは親しい2人の姿を見守りながら複雑な感情の渦に巻き込まれた。揺れる気持ちを落ち着かせるため、誰もいないところで「上手くいったんだ。めでたいことだ。あんたはただ2人の幸せだけを祈ってあげよう」と催眠を暗記するかのような姿とポン・ピルの幸せを祈ってあげる姿は視聴者たちに切なさと胸の痛みを同時に誘発させた。このようにしきりにねじれていくカン・スジンの愛は、果たしてどんな結末を迎えることになるのか関心が集められている

    このようにユイはカン・スジンキャラクターの複雑な感情を繊細に描き出し、作品の吸引力はもちろん、完成度をさらに高めたという評価を受けている。全力を尽くして自身の気持ちと愛を押さえ込むかのような目つき、淡々としているがその中に切なさが含まれている話し方など、細かい部分まで気をつかっているため、視聴者は自然にカン・スジンの感情に移入している。

    一方、ユイの熱演で面白みが高まっている『マンホール』は、天が下したフリーターポン・ピルが偶然マンホールに落ちて繰り広げるバラエティーに富んだ「必(ピル)生必死」の時間旅行を描いたランダムタイムスリップコミックアドベンチャードラマで、毎週水、木曜日午後10時にKBS2で放送される。

  • MBNスターオンラインイシュースター/写真=KBS2放送画面キャプチャー | (C) mk.co.kr | 入力 2017-09-08 08:14:32