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CJ E&M、海外市場開拓現実化するか…「3年で年間映画20本制作可能にする」

    • < CJ E&M チョン・テソン部門長 >


    CJ E&Mが海外市場開拓に拍車をかけている。

    13日午前、ソウル中区ザ・プラザホテルではCJ E&Mグローバル映画事業説明会が開かれた。

    CJ E&Mは2007年の韓米合作映画『奇跡のシンフォニー』をはじめとしてこれまで米国、中国、日本、ベトナム、インドネシア、タイなど6カ国にて23本の海外ローカル映画を製作し公開している。

    この日CJ E&Mチョン・テソン映画事業部門長は「国内映画市場規模は数年間2兆ウォン台にて停滞状態だ。1になた理年間映画観覧回数もまたすでに世界最高水準であるため大きな幅の上昇を期待することは難しいのが現実」だと話した。

    続けて「海外市場攻略の成功有無は停滞した国内映画産業が第2の跳躍が可能かを計る試金石となるものであり、CJ E&Mが海外映画市場開拓の先駆者的役割を果たす」と強調した。

    CJ E&Mは完成作の輸出やリメイク版権販売ではない「海外ローカル映画製作」をグローバル進出の答えと打ち出した。

    チョン・テソン部門長は「グローバル配給網を持つハリウッド映画は、世界のどこでも文化的障壁がないが、韓国映画がそのまま海外に輸出されるときには言語的、文化的な壁を克服することが難しい。リメイク版権販売もまた実際の制作まで進む場合が少ない。資本力を掲げて有数のメジャー劇場チェーンと制作会社を買い入れる中国の方式も我々のモデルとなりえない」とし「韓国映画産業のもっとも大きな強みである『クリエイティブ能力』を基盤として該当国家の国民の情緒にあうローカル映画を製作することが一番付加価値が高く国内創作者にもより多くの機会を提供できる方法」だと説明した。

    CJ E&Mは海外ローカル映画製作の穂亜kにも米国、中国、ベトナム、インドネシア、日本当地で数年間直接配給事業をしながらこれまで256本の韓国映画を配給し海外市場に紹介している。直接配給事業を通じて知った現地文化と映画界ネットワークが海外ローカル映画製作の糧となったのだ。また80人を越える海外事業人員もまた国内映画関連作業場の中ではもっとも大きな規模だ。

    • < CJ E&M イム・ミョンギュン本部長 >


    CJ E&Mは現在毎年10~15本の韓国映画を投資配給しており、他の投資配給会社は主にこくないでのみ10品未満の映画を配給している。

    チョン・テソン部門長は「可能であれば3年の間に年間20本以上制作が可能なグローバル制作スタジオとして成長したい」と目標を明かした。ここに「また10以上の言語で映画を作るグローバル制作スタジオを完成させようと思っている」と付け加えた。

    CJ E&M映画事業部門は早くからアジアナンバー1スタジオという目標を立てて絶え間なく海外市場のドアを叩いてきた。2009年国内で初めて米国と中国にて直接配給事業を開始させ、事業領域を広め始めた。

    現在ベトナムでは監督ビクター・ブー演出の『Immortal』が撮影を終え、ベトナム版『サニー 永遠の仲間たち』が9月クランクアップした。ベトナム版『クイック』、『あの日、兄貴が灯した光』も企画開発中だ。

    タイでは2016年CJメジャーエンターテイメント法人設立後1号韓タ合作映画『もう一度二十歳』(タイ版『あやしい彼女』)が2016年公開され、『Our Love Forever』が今年下半期クランクイン予定だ。ここにオフィスロコ(ロマンティックコメディ)、10代を攻略できる素材を開発しており、年内制作を目標としている。

    またインドネシア版『恋は命がけ』、『サニー 永遠の仲間たち』、『最後の晩餐』などを、米国では『あやしい彼女』、『サニー 永遠の仲間たち』を企画開発中だ。

    この日チョン・テソン部門長は「我々が作る映画が可能であれば世界を少しだけでも暖かくし、我々の人生に少しでも良い栄養剤となれば嬉しいという考えだ。映画を通じて世界をほんの少し暖かくすることに役立ちたいという考えで接近している」とCJ E&Mをリードする個人的な哲学を明かした。

    イム・ミョンギュン事業本部長は「組織員たちは海外事業を掘り起こすという使命感で進行している。先立ってお話した戦略を着実に進行する予定だ。今後は既存にあった市場のほかにトルコ、メキシコなど少しでも韓国にある映画的な資産を使うことができる大きな市場も開拓していく計画だ。余力があれば今後も着々と進出する考えだ」と明かした。

    チョン・テソン部門長は中国との交流について「25年前、需要する前には需要する前には往来さえもない国だった。今の良くない状況が一生続くだろうか。いつか良い日が来ると考えている。未来の可能性については準備をする価値があると考える。今も変わらず中国を頻繁に訪問し作品を準備している」と話した。

    また「追加で中南米地域、メキシコ地域を選んだ。米国市場進出も共に企画開発している。これまで具体化されていないがインド、ロシアなども魅力的な市場だと考えている」と今後進出計画中の国家を説明した。
  • MBNスター キム・ソルジ記者 / 写真=CJ E&M | (C) mk.co.kr | 入力 2017-09-13 14:11:08