記事一覧

ニュース

数字経済

テクノロジー

コラム

ビューティー

カルチャー

エンタメ

旅行

韓国Q&A

新造語辞典

もっと! コリア (Motto! KOREA)
エンタメ > 総合

「カネの花~愛を閉ざした男~」3・4話 パク・セヨン、チャン・ヒョクの計画通りチャン・スンジョと恋に落ちる

「カネの花~愛を閉ざした男~」3・4話 

  • ▶ この記事にはドラマ本編の内容の一部が含まれています。

    『カネの花~愛を閉ざした男~』が「お金の花シンドローム」を予告した。

    去る18日に放送された『カネの花~愛を閉ざした男~』3・4話では、カン・ピルジュ(チャン・ヒョク扮)が計画した復讐劇の序幕が成功する姿が描かれた。カン・ピルジュはチョンアグループの隠された血筋(孫)として不遇な環境の中で成長した。

    カン・ピルジュの最終的な復讐のターゲットはチョンアグループの長男の嫁チョン・マルラン(イ・ミスク扮)だ。カン・ピルジュは「その手で目をくり抜き、肉をちぎり、自分で首を絞めさせるまで弱くなっていはいけない」という独り言で本音を現わした。

    復讐劇の前半戦は順調だった。カン・ピルジュはチョンアグループの孫チャン・ブチョン(チャン・スンジョ扮)と自分の初恋(カン・ピルジュもナ・モヒョンの初恋)であり大統領候補の娘ナ・モヒョン(パク・セヨン扮)をカップルにした。

    カン・ピルジュのシナリオは緻密だった。完璧なラブストーリーのためにナ・モヒョンに自分とチャン・ブチョンの存在を変えて知らせた。結局、ナ・モヒョンはカン・ピルジュの演出通りにチャン・ブチョンと恋に落ちた。

    カン・ピルジュはチョンアグループ内でも能力を認められていた。チョン・マルランとチョンアグループ創業者のチャン・グクファン(イ・スンジェ扮)の絶対的な信頼を得た。ナ・モヒョンの父であり次期大統領候補のナ・ギチョルも同様だった。

    ところがカン・ピルジュの復讐劇のシナリオには弱点があった。ナ・モヒョンがカン・ピルジュとチャン・ブチョンの実体を知ってしまったもの。チャン・ブチョンもカン・ピルジュのナ・モヒョンへの想いに気づいた。

    運命の神はカン・ピルジュの味方だった。チャン・ブチョンはカン・ピルジュの助けを借りてナ・モヒョンの誤解を解き、チャン・ブチョンとナ・モヒョンの結婚が決まった。

    しかし、『カネの花~愛を閉ざした男~』の展開は最後まで分からなかった。チャン・ブチョンの女だったユン・ソウォン(ハン・ソヒ扮)が妊娠の知らせとともに登場して『カネの花~愛を閉ざした男~』のラブラインは嵐を予告した。

    『カネの花~愛を閉ざした男~』はスピーディでダイナミックな展開で視聴者を熱狂させた。まるでジェットコースターに乗るようだった。週末ドラマのありきたりな雰囲気を排除した演出が通じた。反転に反転を重ねた物語と独特のラブラインで中毒性の強いドラマを誕生させた。

    俳優たちの熱演も光った。主人公チャン・ヒョクは複雑なカン・ピルジュのキャラクターをコントロールされた演技力とカリスマで素敵に完成させた。パク・セヨンとチャン・スンジョの完璧なキャラクター消化力と貫禄の俳優イ・ミスクとイ・スンジェの存在感も際立った。
  • MBNスター シン・ミレ記者 / 写真=MBC放送画面キャプチャ | (C) mk.co.kr | 入力 2017-11-19 09:52:20