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「賢い監房生活」5話 パク・ヘス、これまで抑えてきた怒りが爆発…自己最高視聴率更新

「賢い監房生活」5話 

  • ▶ この記事にはドラマ本編の内容の一部が含まれています。

    ブラックコメディジャンルの真髄を披露し、視聴者たちの間で好評を注がれたtvN『賢い監房生活』が自己最高視聴率を更新して、視聴率上昇の勢いを続けた。

    去る6日、tvN水木ドラマ『賢い監房生活』(演出シン・ウォンホ、脚本企画イ・ウジョン、脚本チョン・ボフン)5話が放送された。この日の5話では、西部刑務所で開かれた木工大会から長期囚キム・ミンチョル(チェ・ムソン扮)の過去の話、人生に対する怒りを表わした主人公キム・ジェヒョク(パク・ヘス扮)の衝撃的な告白まで、さまざまな話が描かれた。繊細な演出、組み立てが強いストーリーが虚を突く反転と侘しい現実のアイロニーをプレゼントする一方、俳優たちの優れた演技力まで繰り広げられ、視聴者をひきつけた。

    この日の『賢い監房生活』5話は有料プラットフォーム全国世帯基準で平均視聴率5.6%、最高視聴率7.3%を記録し、自己最高記録を再び更新、ケーブルと総編を含む順位で3週連続同時間帯1位に上がった。tvNターゲット2049視聴率も平均3.7%、最高4.5%で自己最高記録を更新し、3週連続で地上波を含む全チャンネルで同時間帯1位になった。(ニールセンコリア / 有料プラットフォーム基準)

    5話では、放棄を知らない男として知られている主人公ジェヒョクが、過去に胃がんまでかかった不運な人生を吐露しながら崩れた。刑務所生活に適応していっていたジェヒョクは、自身の誕生日にジェヒョクの暴行で脳死に陥った妹に性的暴行しようとした性的暴行未遂犯が最終的に死亡したというニュースを聞き、天が崩れるような衝撃を受けた。この事実を知らない刑務所所長は、刑務所の人々を集めてジェヒョクのためのサプライズ誕生日パーティーまで準備した。所長はジェヒョクの華麗な野球時代を映像で編集して見せ、野球をあきらめるなと促した。

    これにジェヒョクはこれまで我慢してき人生に対する怒りを爆発させた。ジェヒョクは「俺は不死鳥ではない。英雄でもなく、運もまったくなく、ここに私より人生がこじれた人がいれば出てみろと思う」と鬱憤を吐いた。ジェヒョクは過去に交通事故で肩の負傷を負った当時、胃がんの診断まで受けたと明らかにし、皆を驚かせた。「化学療法だけで12回やった。一日一日死にたかった。肩のリハビリだけで3年した。来いという球団一つもなくて、あきらめたかった。あきらめたかったが、野球じゃなかったらできることが何もないのにどうやって放棄するのか。俺も野球をしたくなかった。でも押されてしたんだ」と誰も知らなかった痛みを打ち明けた。ジェヒョクは「俺は今や殺人者だ。俺は一所懸命した罪しかないのに何を間違って殺人者なのか。俺の人生だけなぜこうなんだ」と叫んで、視聴者の切なさを催した。

    この日の放送では、スーパースターの野球選手から一晩にして犯罪者になったジェヒョクの不満を俳優パク・ヘスが爆発的な演技で表現し、視聴者に強い響きを伝えた。毎事淡々としており寡黙なジェヒョクの普段の姿から、押しつけてきた感情が爆発する姿まで、深みのある演技で表わしたパク・ヘスに視聴者たちの絶賛があふれた。

    この他にもこの日の5話では、木工技術斑点(チェ・ソンウォン扮)の反転の姿と、出所を控えたチャン・バルジャン(WINNERカン・スンユン扮)が自身を息子のように大切にする長期囚キム・ミンチョル(チェ・ムソン扮)に濡れ衣を被せ、これを淡々と許す長期囚の話が描かれて注目を集めた。また、最後の場面では軍隊で後任を暴行して悪魔のユ大尉事件と呼ばれる事件の被疑者ユ大尉(チョン・ヘイン扮)が初登場して期待感を加えた。

    tvN『賢い監房生活』は、毎週水、木曜日夜9時10分に放送される。
  • スタートゥデイ シン・ヨンウン記者 / 写真=tvN放送画面キャプチャー | 入力 2017-12-07 08:33:22