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「ミストレス」最終回 すべての謎が解ける…俳優たちの演技が相乗効果生み出す

「ミストレス」最終回 

  • ▶ この記事にはドラマ本編のあらすじやネタバレの一部が含まれています。

    OCNドラマ『ミストレス』が完璧なミステリーの解決で12部作の幕を下ろした。

    去る3日に放送されたOCNオリジナル『ミストレス』(脚本コ・ジョンウン、キム・ジンウク、演出ハン・ジスン、ソン・イルゴン、制作チョロクベムメディア、合計12部作)最終回では6週間にわたって視聴者の関心を集めていたすべての謎が解けた。1話で登場した木の家具の中の死体はハン・サンフン(イ・ヒジュン扮)ではないキム・ヨンデ(オ・ジョンセ扮)だった。彼は自分の正体を知っているサンフンの首を締めて地面に埋めたが、チャン・セヨン(ハン・ガイン扮)の説得によりヨンデの悪行を知ったパク・ジョンシム(イ・サンヒ扮)の手により死を迎えた。

    サンフンの死体を埋めるために地面を掘ったのではなく、彼を救うために地面を掘り起こしたチャン・セヨン、キム・ウンス(シン・ヒョンビン扮)、ハン・ジョンウォン(チェ・ヒソ扮)ト・ファヨン(ク・ジェイ扮)。おかげでかろうじて生きていたサンフンは命を取り留め、4人の友人は再び日常に戻った。しかし、ジョンウォンの子供が生まれてから100日目の日、セヨンに久しぶりかかってきた非通知の電話と死んだナ・ユンジョン(キム・ホジョン扮)の美容室の建物を買おうとする謎の女性(イ・ハナ扮)は新しいミステリーを予感させた。これに最後まで期待を高めた『ミストレス』が残したものを振り返ってみた。

    #1 俳優たちの完璧な相乗効果

    デビュー以来、初めてのミステリースリラーに挑戦、ドラマの中心でミステリーを導いて一層広くなった演技のスペクトラムを見せてくれたハン・ガインから、しっかりとした演技力で真実の案内役になってくれたシン・ヒョンビン、繊細な演技でジョンウォンの感情を現実的に表現したチェ・ヒソ、特有のキャラクター消化能力でドラマの魅力を増幅させたク・ジェイまで。彼らの完璧な呼吸はミステリースリラーの相乗効果を高めた。イ・ヒジュン、オ・ジョンセ、パク・ビョンウン、チ・イルジュ、イ・サンヒなどはそれぞれの過去としっかりとしたキャラクターのカラーを完璧に表現して、最後まで油断できないスリルをプレゼントした。

    #2 特定ジャンルでの女性キャラクターの再発見

    平凡な日常を生きていたが、非表示の電話から一晩の過ちが含まれたUSBなど、大小のミステリーと出会ったセヨン、ウンス、ジョンウォン、ファヨン。さらにはヨンデの死体を目撃することになるが、彼女たちはお互いがお互いの協力者であり、支えになって謎を解決していった。共に力を合わせて真実に向かって直進して、特にこのようなミステリードラマで誰かの助けが必要な被害者、あるいは受動的に描かれてきた女性キャラクター活用の再発見という好評を引き出した。

    #3 新ミステリースリラーの完成

    昔の恋人の死、夫が隠して来た本音など、日常の中でも起こり得るミステリーポイントで4人の不安と恐怖をリアルに伝えた『ミストレス』。セヨン、ウンス、ジョンウォン、ファヨンの視線で日常の平凡さを失いながら変わっていく感情線を細やかに描き出し、最初から最後まで簡単に予測できないしっかりとした展開で風変わりなミステリースリラーを完成させた。

    一方、6週間の旅のクライマックスとなった『ミストレス』最終回はケーブル、衛星、IPTV統合世帯視聴率基準平均1.6%、最高2%を記録した。放送前後には主要ポータルサイトのリアルタイム検索語1位の上位にランクされて、最後まで目を離すことができない謎スリラーを披露し注目を集めた。
  • 毎日経済 スタートゥデイ シン・ヨンウン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2018-06-04 08:16:05