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「ラブリー・ホラーブリー」最終回 パク・シフとソン・ジヒョに訪れた幸せな結末

「ラブリー・ホラーブリー」最終回 

  • ▶ この記事にはドラマ本編のあらすじやネタバレの一部が含まれています。

    『ラブリー・ホラーブリー』がパク・シフとソン・ジヒョのハッピーエンドで幕を閉じた。

    KBS2月火ドラマ『ラブリー・ホラーブリー』(演出カン・ミンギョン、チ・ビョンヒョン、脚本パク・ミンジュ)が2日、最終回を迎えた。

    『ラブリー・ホラーブリー』は一つの運命を分け持つ二人の男女が、トップスターとドラマ作家として出会って起こる奇妙な出来事を描いたホラーロマンチック(ホラー+ロマンチック)コメディだ。

    『ラブリー・ホラーブリー』の最終回では「運命共有体」のフィリップ(パク・シフ)とウルスン(ソン・ジヒョ)が再会する姿が描かれた。フィリップはトップスターから一日にして地獄へ落ち、ウルスンは高視聴率を連発する大ヒット作家に変身した。

    二人は一緒にスジョン(キム・ジウン)を追悼した。何度も出会いが続いたが、二人は簡単に近づかなかった。罪悪感を感じたドンチョル(チ・スンヒョン)の助けでキ・ウニョン(チェ・ヨジン)が逮捕された。ユナ(ハム・ウンジョン)も8年前の火災事件の罪の代価を払った。

    二人の運命を変えた瞬間だと信じていたオクヒ(チャン・ヨンナム)の呪いの儀式にまつわる真実も明らかになった。オクヒは息子フィリップを救うためにウルスンを傷つけなくてはいけないという運命を受け入れず、呪いの儀式を進めなかったもの。

    フィリップは再び自分の気持ちを告白した。ウルスンは離れていたリンゴの木を一か所に移して植えた。ソンジュン(イ・ギグァン)の助けを借りてウルスンとフィリップは植物園で再会した。二人はキスでお互いの気持ちを確認してハッピーエンドを完成した。

    昨年のKBS TVドラマミニシリーズの経歴作家大賞の脚本公募当選作『ラブリー・ホラーブリー』は確かに新鮮でユニークだった。「運命共有体」と呼ばれる新鮮な設定により8年前の過去の謎が少しずつ明らかになり、不気味な雰囲気をかもし出した。

    ドラマの中間中間に挿入されたB級の笑いも視聴者を魅了するのに十分だった。パク・シフ、ソン・ジヒョ、ハム・ウンジョン、イ・ギグァンなどはコミカルさと真剣な演技を行き来しながら求心力を強めていった。

    しかし、後半に行くほど新鮮な魅力は消えた。絡まった糸が一つ一つほどけたが、これを説明する過程はスムーズではなかった。複雑なストーリーラインは中間流入を困難にした。

    視聴率は徐々に下落した。1話は4.8%(以下ニールセンコリア基準)で開始したが、25話では最低視聴率1%を記録した。以降は平均2~3%台を記録するにとどまった。

    「運命共有体」という素材は新鮮だった。しかし、放送開始前に監督のセウォル号遺族を誹謗するような発言で物議をかもした『ラブリー・ホラーブリー』は好感の持てないイメージへと転落し、これを克服するのは容易ではなかった。続いたどんでん返しも後半に行くほど光を失い物足りなさを残した。

    『ラブリー・ホラーブリー』の後続には新しい月火ドラマ『最高の離婚』が8日に初放送される。
  • 毎日経済 スタートゥデイ ヤン・ソヨン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2018-10-03 07:30:52