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「魔性の喜び」15話 最終回まであと1話!去ったチェ・ジニョク…ソン・ハユンの元に戻るか?

「魔性の喜び」15話 

  • ▶ この記事にはドラマ本編の内容の一部が含まれています。

    『魔性の喜び』の最終回が今日(25日)、放送される。去ったチェ・ジュニョクは涙を流しながら待っているソン・ハユンの元に戻るのだろうか。

    24日に放送されたドラマックス、MBNドラマ『魔性の喜び』15話では体の状態が深刻だと感じ周辺を整理した後、去ったコ・マソン(チェ・ジュニョク)とコン・マソンが旅行に行ったと思い、とめどなく待つチュ・キップム(ソン・ハユン)の姿が描かれて視聴者たちの心を締め付けた。

    過去の放送(14話)で、チュ・キップムの家の近くの塀で倒れたコン・マソンは病院で目を覚ました。コン・マソンが目覚める前に、彼の病室を訪ねたコン・ジニャン(チョン・スギョン)はユン博士(キム・ミンサン)に「この子がすべてを知ってしまったの。覚えているかしら?全て忘れていればいいのに」とし「味覚は失ったみたいだけど。積極的な治療はもう中断しましょう」と言った。

    また、彼らはコン・マソンが目覚めていないと思っていたが、実はコン・マソンは目を覚ましていた状態で、コン・マソンは信じていた人々に再び裏切られ涙がこみ上げてきた。ヤン秘書(チャン・インソプ)からキム・ボムス(チョン・スギョ)とコン・ジニャンの会話を録音したサウンドレコーダーを受け取り、内容を確認したチュ・キップム。すべての事実を知ったチュ・キップムは次の日、コン・マソンに会いに行き、「人が目の前で死んでいくのに、私は何も知らずに歌を歌っていた!」と積もりに積もった怒りをぶつけた。これにコン・マソンは「ごめん」と言ってチュ・キプムを抱きしめた。

    その日の夕方、コン・マソンはチュ・キプムに電話かけて明日、デートをしようと言って、したいことはあるかと尋ねた。これにチュ・キップムはしたいことがあるとし南山公園と明洞にコン・マソンを連れて行ってごく普通のデートを楽しんだ。デートが終わった夜、別れるのが惜しく、誰もいないチュ・キップムの家に行ったコン・マソンとチュ・キプム。妙な雰囲気の中、キスをしようとしたその時、ちょうど家に帰ってきたチュ・ジャラン(カン・ユンジェ)とチュ・サラン(キム・ジヨン)に気づいて靴を持って屋根裏部屋に隠れた。しかし、チュ・ジャランはコン・マソンのスニーカーの片方を発見し、2人が家にいることを知り、急いでその場から離れる姿が笑いを誘った。

    コン・ジニャンはソン・ギジュン(イ・ホウォン)の恋人がイ・ハイム(イ・ジュヨン)という事実を知り自分のオフィスに呼んだ。コン・ジニャンはイ・ハイムを見て「嫁になれるわけないわよ。生意気に食ってかかってたけど、あんただったの?」と言った。これにイ・ハイムは、「申し訳ありません。可愛がってほしいんですがダメですか?」と愛嬌を含めて謝罪した。

    しかし、コン・ジニャンはイ・ハイムに反省させるためにひざまずかせ、金品を目当てに男性に近づく女性かと尋ねトップスターのイ・ハイムに羞恥心を抱かせた。かっとしたイ・ハイムは、「お母様も私も同じタイプの人間ですね。暴言にカプジル、すぐにひざまずかせる。私も反省しないと。私、ギジュンさんとは別れません。どうするおつもりですか?」と対抗し、その瞬間、ソン・ギジュンが現れた。イ・ハイムはソン・ギジュンを見て「ギジュンさん。お母様がとっても怖い」と泣くふりをする姿で視聴者たちを爆笑させた。

    また、ソン・ギジュンは泣きながら別れようと言うイ・ハイムに「僕が世界で一番好きなものが何か知ってる?キップム(喜び)さ!」と言い、イ・ハイムは「ここでなんでまたチュ・キップムの話が出てくるのよ!」と怒った。これにソン・ギジュンは、「チュ・キップムさんじゃなくてキップム(喜び)だよ。憂鬱で悲しいことが一番嫌いなんだ。死にそうだよ。楽しくおもしろく生きていたいのに君と別れたら毎日、悲しいはずだから嫌なんだ」と告白でないような告白をし多くの女性たちの心をときめかせた。

    自分の体の状態がさらに深刻化しているということを悟ったコン・マソンは心配せずに去ることができるようにチュ・キップムにロンゼルスに行ってハリウッドドラマのオーディションを受けることを勧めた。そんな事実を知らないチュ・キップムはコン・マソンの応援に力づけられてオーディションを見に行くことにした。

    また、空港に行く前にチュ・キップムはコン・マソンにあげるおかずと花を用意し、コン・マソンの家で甘い時間を過ごした。タクシーに乗って去ったチュ・キップムを見て涙を流すコン・マソンの姿が切なさを誘った。

    気持ちを落ち着かせ、コン・マソンはソン・ギジュンとコン・ジニョン、ユン博士を訪ねた。ソン・ギジュンには旅に出ると言ってヒーリング村を任せ、コン・ジニャンには旅行後、幼い時に住んでいたボルチモアで過ごすと話してソン・ギジュンが気づかないようによろしくと言った。また、ユン博士には自分が研究した資料を渡しヒーリング村を完成させてくれと頼んだ。

    ロサンゼンルスでオーディションを受けて帰ってきたチュ・キップムは空港まで迎えに来たスターエンタのみんなにコン・マソンのことをを尋ねた。これにより微妙な雰囲気になり、コン・マソンが旅に出たという知らせを聞いた。そして、チュ・キップムはしばらくたっても帰ってこないコン・マソンのことばかり考えてご飯もまともに食べられなかった。このようなチュ・キップムを心配した父のチュ・マンシク(オ・グァンロク)がチュ・キップムが好きなタットリタン(鶏肉と野菜を辛いスープで煮た料理)を作ってご飯を食べさせようとした時、ソン・ギジュンが家に来た。ソン・ギジュンとコン・マソンの話をしていた中、チュ・キップムが水恐怖症になった日の写真を発見したチュ・マンシク。チュ・キップムはその写真を見て子供の頃、自分を救ってくれた人について話し、写真を注意深く見ていたソン・ギジュンはその写真に写っている男の子たちが自分とコン・マソンだと言って3人の昔からの縁が明らかになった。

    一方、コン・マソンは中国の海南を訪れチュ・キップムと幸せだった頃の思い出を回想した。

    嗚咽しながら手紙を書く姿が視聴者たちの心を締め付けた。

    放送末尾、チュ・キップムが子供の頃のコン・マソンとソン・ギジュンが一緒に写っている写真を見ながらコン・マソンとの幸せな思い出を回想している途中で眠ってしまい、そんなチュ・キップムの部屋の窓を叩くシルエットが映った。はたしてそれは完治して帰ってきたコン・マソンなのだろうか。

    『魔性の喜び』は「シンデレラ記憶障害」を患う男性(チェ・ジニョク)と濡れ衣を着せられ奈落の底に落ちたトップスター(ソン・ハユン)の美しい愛の物語を描いたドラマだ。
  • 毎日経済 スタートゥディ チン・ヒャンヒ記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2018-10-25 09:00:07