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「死の賛美」最終回あらすじ イ・ジョンソク&シン・ヘソン、2人の純愛は悲劇の結末へ

「死の賛美」5・6話 最終回 

  • ▶ この記事にはドラマ本編の内容の一部が含まれています。

    『死の賛美』でイ・ジョンソクとシン・ヘソンが心中で命を絶った。

    4日に放送されたSBSドラマ『死の賛美』ではキム・ウジン(イ・ジョンソク)とユン・シムドク(シン・ヘソン)が家族を捨てて死をもって愛を選んだ姿が電波に乗った。

    この日、ユン・シムドクはキム・ウジンに電話をかけたが、何も言えなかった。これにキム・ウジンは「用件がなければ切る」としたが、続いて「シムドク。あなたですよね?」と彼女だと気づいた。

    その瞬間、ユン・シムドクは堪えていた涙を流した。以後、キム・ウジンはユン・シムドクに会おうと京城(ソウルの旧称)に行き、ユン・シムドクを見てすぐに抱きしめた。続いて、彼は「どこにも行かずに僕のそばにいてくれ。あなたなしではだめだ。僕は東京に旅立つ。あなたと一緒に」と彼女をもう離さないという思いを伝えた。以後、キム・ウジンはユン・シムドクと約束して、まず東京に旅立った。

    しかし、キム・ソンギュ(キム・ミョンス)は会社に行ってキム・ウジンがユン・シムドクと交わした手紙を発見し怒った。続いて、キム・ウジンが帰宅した中、2人の手紙はすでに燃やされていた。

    キム・ソンギュは「京城に行っていたのはこの女のためだったのか。男どもの前で歌を歌う浅はかな女」と怒り、キム・ウジンは「僕には貴い人だ。少しの間ではない。長い間、忘れようとしたができなかった人だ。その人と一緒に旅立つつもりだ。もう2度と戻ってこないだろう」と明らかにした。

    これにキム・ソンギュは「その女のために天倫まで捨てるというのか?」と言うとキム・ウジンは「天倫ではなく、どんなものを手放してでも一緒にいたい人だ」と言った。

    一方、ユン・シムドクもキム・ホンギ(イ・サンヨプ)と破談した。以後、ユン・シムドクをめぐるスキャンダルが京城に広がり、ユン・シムドクは舞台に立つことさえできない状況になった。しかし、キム・ウジンはこのことを知らないまま先に東京に出発し、一歩遅れてユン・シムドクに手紙を送った。

    キム・ウジンは手紙の中で「東京に来た後に、あなたの噂を聞きました。あなたのスキャンダルは信じません。僕はただあなただけ信じます。あなたがどれだけ一人、寂しく辛い思いをしているのか考えるたびに後悔しています。あなた一人を置いて行ってはならなかったのに。早く来てください。僕たちが初めて会った時のしっかりとして明るく笑っていたあなたの姿で」と切なさを表わした。

    しかし、ユン・シムドクに過酷な試練が訪れた。彼女は朝鮮総督府に連れて行かれ学務局長(イ・チョルミン)が家族を口実に朝鮮総督府の嘱託歌手になれと脅迫した。その夜、ユン・シムドクは東京から送られてきたキム・ウジンの手紙を読んで嗚咽した。

    そんな中、ユン・シムドクは東京に行ってキム・ウジンと再会した。しかし、キム・ウジンは彼に会いに来た妻チョン・ジョムヒョ(パク・ソンイム)が父が食を断っているという知らせを聞いて混乱した。これにキム・ウジンは「シムドク、僕は朝鮮に行かなければならない。父をどうしても見捨てることができない。しかし、僕は朝鮮に行くことができない。そこには戯曲もあなたもないから」と苦しい心情を明らかにした。

    ユン・シムドクも「総督府から嘱託歌手になれと言われた。レコードの録音を終えて帰り嘱託歌手になったら私の魂を殺してしまいたい。そう言っても私が帰らなければ家族は死んでしまう」と混乱していた。それにもかかわらず2人は一緒に食事して、海辺を歩くなど、しばらくが幸せな時間を一緒に過ごした。

    以後、キム・ウジンはユン・シムドクと一緒に過ごしての執筆を終えた。ユン・シムドクはレコード録音の時、すべての作業を終えてキム・ウジンが書いた『死の賛美』を歌った。以後、彼女は録音を終えて朝鮮に向かう弟ユン・ソンドク(コ・ボギョル)を見送り、家族のために残したお金の出所を教えてあげた。ホン・ヘソンはキム・ウジンの家で彼が去った後に執筆した戯曲を見つけた。

    以後、キム・ウジンとユン・シムドクはキム・スサン、ユン・スサンと仮名で船に乗った。キム・ウジンはユン・シムドクが実家に置いて行った帽子を取り出して渡した。以後、2人は過去の巡回公演を終えてからのダンスホールを思い出して楽しい時間を過ごした。

    ユン・シムドクは「今日はあなたと踊りたい」と靴を脱いでおいて最後のダンスを踊った。

    キム・ウジンは「忘れられないあなたの名前。僕の胸の奥深く入ってきたあなたの名前が恋しい。胸に火をつけ消すことができない愛の炎を燃やした。忘れる暇もなく恋しい。死ぬ時もあなたの名前を呼ぶだろう。生きている間も僕の心は恋しい。僕の胸に火をつけて消すことができない愛の炎を燃やしたシムドク」と言って詩を詠んだ。

    キム・ウジンは涙を流すユン・シムドクにキスをし、2人は手を握って海に飛び込んだ。
  • 毎日経済 スタートゥディ ホ・ウンギョン客員記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2018-12-04 23:11:58