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韓、国民のワクチン1次接種率が50%を突破…接種完了者は22.4%
写真=毎経DB
国内のコロナ19ワクチン1回接種率が21日で50%を超えた。去る2月26日に国内で接種が始まって176日めだ。
コロナ19予防接種対応推進団によると、21日午前11時の時点で第1次接種は2568万8694人と暫定集計された。全人口(昨年12月基準で5134万9116人)の50%水準だ。第2次まで接種を終えた接種完了者は1151万7874人で、全国民の22.4%と暫定集計された。
推進団の関係者は「秋夕(チュソク)前に全国民の70%に対して1次接種を終えるという目標は充分に達成できるだろう」と展望した。
■ 残余ワクチンは1154万9900回分
この日午前0時の時点で国内に残っているワクチンの量は1154万9900回分だ。ワクチン別に、アストラゼネカ628万9100回分、ファイザー420万1000回分、モデルナ55万9100回分、ヤンセン50万700回分だ。
前日に委託医療機関の予備リストとモバイルアプリを利用して「残余ワクチン」を接種した人は11万人(予備リスト5万9157人とSNS当日予約5万843人)だ。
国内の残余ワクチン接種者数は累積で301万5601人に増えた。
現在、国内ではアストラゼネカ、ファイザー、ヤンセン、モデルナなどの4種のワクチンで予防接種を実施している。アストラゼネカとファイザー、モデルナは2回接種が必要で、ヤンセンは1回接種で終わる。
1・2次の接種間隔はワクチンの種類ごとに少しずつ異なっている。アストラゼネカは8~12週、ファイザーは3週、モデルナは4週間の間隔をおいて2回接種が推奨される。
ただし推進団はワクチンの供給状況の不確実性を反映して、現在はmRNAワクチン(モデルナとファイザー)の接種間隔を、一時的に6週間まで増やして適用している。- 毎日経済 | リュ・ヨンサン記者 | 入力 2021-08-21 16:12:41