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韓、コロナ確定者「毎週倍増」…月末には17万人か
- コロナ19の新規確定者がたった一日のあいだに3万人以上に増えるなど、一日確定者10万人突破が秒読みに入った。
16日の中央防疫対策本部によると、この日の午前0時の時点で総9万443人の新規確定者が発生した。これは5万7175人を記録した前日に比べると1日で3万3268人が増えたものだ。
オミクロン変異株が優勢種化した先月の第3週以後、新規確定者数は1週間単位で「ダブリング（2倍）」する様相だ。先月26日に初めて1万人台に進入した後、一週間ぶりの2日には2万人台に進入した。それから1週間後の9日にははじめて4万人台に進入し、この日はやはり前週との対比で2倍近く増えるなど、ダブリングパターンが継続して現れる姿だ。
ダブリング様相が続くと来週からは確定者が数十万人台にも上がることおこりうるという予想が出ている。これに先立って防疫当局は去る7日、来週の新規確定者は13万～17万人まで増加しうるという展望を出した。
確定者の急増に加え、重症患者の増加に対する懸念もまた頭をもたげている。 16日午前0時時点での重症患者は313人で、14日以降は300人台を維持している。重症化リスクが相対的に高い高齢層の感染率もまた増える傾向にある。重症化リスクが相対的に高い60歳以上の確定者の割合は、2週間前の8.0％からこの日は11.4％に上がった。ハンリム大学聖心病院のチョン・ギソク呼吸器内科教授は、「現在の拡散傾向を見ると、重症と死亡者の数字がいまの水準に留まり続けるという保証はない」と警告した。 - 毎日経済 | ハン・ジェボム記者 | 入力 2022-02-16 17:44:26
