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「ナッツリターン」チョ前副社長、1審判決に控訴 「量刑不当」
- 「ナッツリターン」事件により1審で懲役1年の実刑を宣告された趙顕娥（チョ・ヒョナ）前大韓航空副社長が判決を不服として控訴した。
13日、ソウル西部地法（地裁）によると、チョ前副社長側の弁護人は判決から1日経ったこの日の午後、法院（裁判所）に控訴状を提出した。
チョ前副社長の弁護人は、「1審裁判の事実誤認、航空機航路変更罪に対する法理誤解、量刑不当などを理由に控訴するという内容が盛り込まれている」と明らかにした。
弁護人側は事件が2審裁判部に配当され次第、具体的な控訴理由書を提出する予定だ。
前日、1審裁判部であるソウル西部地法第12刑事部（オ・ソンオ部長判事）はチョ前副社長に航空保安法上の航空機航路変更、航空機安全運航阻害暴行と刑法上の強要、業務妨害などの4つの容疑が有罪と認定されるとし、懲役1年を宣告した。
ただし、裁判部はチョ前副社長が国土部の調査を妨害して不正調査をもたらしたという疑い（偽計による公務執行妨害）については、無罪と判示した。 - 毎経ドットコム デジタルニュース局 | (C) mk.co.kr | 入力 2015-02-13 17:44:06
