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「待っても変わらない」ドジャース柳賢振が明かす手術決心の理由

    手術を望む投手など誰もいない。LAドジャースの柳賢振(リュ・ヒョンジン)も同じだ。2ヶ月間のリハビリの末に手術を決心した彼は23日(韓国時間)その理由を話した。

    柳賢振はこの日、ドジャースタジアム記者会見質にて記者会見を行った。手術後はじめて自身の心境を明かす席だった。

    「肩のせいで慎重に接した。最初は(手術を)しない考えだった」と口を開いた彼は、「ずっと引きずっていくよりも、早く決断を下すことがいいと思った」と話した。

    柳賢振は今月12日までしても手術の可能性を否定してきた。昨年から肩の負傷がイシューとなっていた彼は、「最後の決定前までは手術をしないととは一度も考えたことはない」と話した。しかし、それからわずか一週間で手術を決定した。思ったよりも早い決定だった。

    リハビリオプションがあるが、彼は違う道を選んだ。「待っていても分かるだろうが、大きく変わらない。(肩に)良くない部分があるから変わることはないという考えになった」と手術に方向をかえた理由について話した。

    この場で柳賢振は隠してきた事実をひとつ公開した。2012年にドジャースへ入団した当時に撮影したMRIでも肩関節外旋に問題があったことを明かした。ドジャース球団が今年3月のMRI検査以降、「2012年のMRI撮影当時と差はなかった」とした言葉の本当の意味が明らかになった瞬間だった。

    彼は「医師もこの問題を知っていた。最初は問題にならなかった。時間が経過して、投げてみたらひどくなったようだ」と以前から累積された結果だと打ち明けた。また彼は「正常な状態から投げたことはアメリカに来て多くなくなったが、普通の状態で投げた場合も多かった」とメジャーリーグ生活中、この問題を抱いていたことを付け加えた。

    信頼するには難しいが、ドジャース球団は柳賢振が来年のスプリングキャンプにて再び球を投げられると予想した。柳賢振も「次のスプリングキャンプまでには戻ってくることができると考えている」と2016年の復帰を予告した。

    復帰しても、以前のような球威を見せることは簡単ではないだろう。柳賢振は「接近法を変えることはない。良い考えでリハビリを開始して一生懸命に準備する考えだ。怖くはない」と自身の前に置かれたいばらの道を歩く準備ができたと話した。
  • 毎経ドットコムMKスポーツ(米ピッツバーグ)キム・ジェホ特派員/写真=MKスポーツDB | (C) mk.co.kr | 入力 2015-05-23 12:36:20