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ドーピング陽性判定のカン・スイルが代表チームを離脱

    プロサッカー済州ユナイテッドのカン・スイル選手がドーピングテスト陽性反応により、シュティーリケ号から退いた。

    カン・スイルは2018ロシアワールドカップアジア地域2次予選ミャンマー戦に挑むサッカー代表チームに選抜された。去る8日、召集されマレーシアに出国した。しかし、Aマッチデビューの夢は叶わなかった。11日、UAEとの評価試合を前に急遽帰国した。

    理由はドーピングテスト陽性反応のためだ。韓国ぷろっサッカー連盟が先月、韓国ドーピング防止委員会(KADA)に依頼して実施したドーピングテストの結果、カン・スイルはAサンプルに対する陽性判定を受けた。ステロイドの一種であるメチルテストステロン が検出された。これは常時禁止薬物だ。

    Kリーグのドーピングテストは試合当日の出場選手名簿に含まれている選手から4人を無作為に選び、採取された試料を韓国科学技術研究院(KIST)ドーピングコントロールセンターで分析する。

    カン・スイルはサンプル採取当時、顔面部位に発毛剤を一定期間塗っていたと報告した。Aサンプル陽性判定を受けたカン・スイルはBサンプルの追加分析を要請することが出来る。19日までKISTに提出せねばならず、24日これに対する分析を実施する。

    Bサンプルの分析結果、Aサンプルと同じ場合には最終陽性判定を受ける。その場合、連盟は7日以内に聴聞会を開いて懲戒を決定する。連盟懲戒規定は1次違反時には15試合の出場停止、2次違反時には1年間の出場停止懲戒を受けるとある。3次違反時には永久除名される。
  • 毎経ドットコムMKスポーツニュースチーム/写真=チョン・ジョンファン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2015-06-12 11:18:02