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光州夏季ユニバーシアード射撃とアーチェリーで輝く太極戦士たち

    2015光州夏季ユニバーシアードに出場した「太極戦士」たちがアーチェリーと射撃を掲げて「ゴールドラッシュ」を続けている。

    アーチェリーリカーブ男子代表チームは8日、光州国際アーチェリー場にて開かれたリカーブ男子団体戦決勝戦にて台湾を破って金メダルを手にした。キム・ウジン(淸州市庁)、ク・ボンチャン(安東大)、イ・スンユン(KOLON)が出場した男子代表チームは台湾をセットスコア5対1で軽やかに制圧し、表彰台の一番高い場所に上った。今回の大会にて韓国が手にした20個目の金メダルだ。1セットから58対55で完勝した代表チームは2セット目でも勝利を得た後、3セット無勝負を経て試合を終えた。

    「世界最強」女子代表チームが出場したリカーブ女子団体戦決勝戦では韓国が台湾に負ける異変が生じた。キ・ボベ(広州市庁)、カン・チェヨン(慶熙大)、チェ・ミソン(光州女大)が出場した女子代表チームは決勝戦にてセットスコア3対5で敗れた。韓国が敗れた理由としては経験不足、油断、セット制などが挙げられた。

    ロンドンオリンピック2冠王のキ・ボベは代表チームの長姉らしく決勝戦にて10点と9点を共に4射ずつ記録して活躍した。しかし、今年世界大会にデビューしたカン・チェヨンとチェ・ミソンが節目ごとに揺れたために銀メダルで満足せねばならなかった。キ・ボベは「国民だけでなく、私もまた韓国アーチェリーが世界のトップにあると考え、他の国の選手たちの技量が一歩遅れていると考えていたことが間違えだった」と多少油断した状態で決勝戦に入ったことを打ち明けた。

    点数合計ではないセットスコアを意味する「セット制」もやはり韓国選手の足首を掴んだ。点数合計では韓国は217点を記録して台湾(215点)を上回った。しかし56対52で完勝した2セットを除いた他のセットでは1点差で負けたり同点に留まって金メダル獲得に失敗した。

    アーチェリーだけでなく、韓国は「孝行種目」射撃でもホームファンを熱狂させた。

    射撃女子10メートルエアライフル個人決勝戦に進出したハン・ジヨン(忠北保健科学大)は198.8点を記録してタイのPrinchuda Methaweewong、台湾のWu Chia-yingを制して韓国代表団に21個目の金メダルを届けた。ハン・ジヨンは6日にキム・チヘ(ハンファギャラリア)、チョ・ムヒョン(釜山市庁)と共に出場した25メートルピストル団体戦にて優勝したのに続いて2冠王に頭角した。

    金メダル候補として有力な「新体操の妖精」ソン・ヨンジェ(延世大)もやはりこの日光州に入り「ゴールドラッシュ」に向かって第一歩を踏み出した。ロシアにてトレーニングを進行させ、8日に仁川国際空港を通じて帰国したソン・ヨンジェは「ユニバーシアードではあるが、世界的な選手が多く出場し、ヨーロッパの選手もいるので最高の技量をお見せしてこそ良い結果を得ることが出来る」とし、「失敗なく、後悔を残さない演技をすることが目標」と話した。
  • 毎日経済_チョン・ソクファン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2015-07-08 17:03:29