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高金利は昔話、貯蓄銀行の預金金利も「1%台」の時代

    韓国で高金利の象徴だった貯蓄銀行の預金金利が「1%台」に低下している。融資需要の不振と金融当局の貸出金利の引き下げ圧力に応じた原価(調達金利)削減のためと思われる。

    10日、貯蓄銀行中央会によると、同日現在、1%の預金金利(12か月定期預金の基準)を適用する首都圏の貯蓄銀行は7行だ。この内、業界の資産順位10位内の貯蓄銀行は業界1位のSBI貯蓄銀行(年1.90%)をはじめ、JT貯蓄銀行(1.80%)、OK貯蓄銀行(1.90%)の3行だ。

    このほか、首都圏と地方に位置する、ほとんどの貯蓄銀行がすでに1%の預金金利を適用しているか、すぐに2%台から1%台に下げて適用する計画だ。

    業界関係者は「金融当局が貸出金利の引き下げを着実に要求している」とし「資金調達費用を下げるしかない環境が、預金金利の低下につながっている」と述べた。この関係者はまた、「預金金利を引き上げて資金を集めてても融資の需要が多くないため、過去のように高金利の預金を運用する必要性がなくなった」と付け加えた。
  • 毎経ドットコム チョン・ジョンホン記者/写真=photopark.com | (C) mk.co.kr | 入力 2015-08-10 11:23:28