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共働き夫婦、2人以上を産みたいが実際の子どもの数は1.75人
- 共働き夫婦が子どもに弟や妹を作ってあげることは、文字通り「理想」になった。
18日、韓国保健社会研究院が発表した「家族の変化に伴う結婚・出産行動の変化と政策課題」研究報告書によると、韓国の共働き夫婦の平均出生児数は2人に満たないことが分かった。
報告書によると、2012年基準、韓国の共働き夫婦が理想的に考えている子どもの数は2.21人となった。しかし、期待している子どもの数(調査時点現在までに出産した子どもの数+今後追加出産する子どもの数)は1.95人と低くなり、実際に出産する子どもの数はこれより0.2人少ない1.75人に過ぎないことが分かった。
研究陣は、子どもを育てながら仕事をすることから来る子どもの養育や教育の問題、経済的問題、本人のキャリア管理など、さまざまな問題が複合的に作用して共働き夫婦が実際の出産を縮小する傾向にあることを示唆すると分析した。 - 毎日経済 デジタルニュース局 パク・セヨン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2016-02-18 11:12:43