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韓国人船員の乗った船舶がアフリカで海賊に拉致されるも救助
- ナイジェリア海軍が22日(現地時間)、韓国人船員が乗った韓国海運会社所属のオイルタンカーが最近、アフリカで海賊に拉致されるも救出されたと明かした。
ナイジェリア海軍によると、UEA企業所有で韓国の海運会社にリースされたパナマ船籍のオイルタンカーMAXIMUS号が去る11日、アフリカ西部ギニア湾のコートジボワールアビジャン近隣の海上で拉致された。
4700トン規模のこの船舶には韓国、インド、パキスタン、中国、スーダン、ガーナ出身船員が乗っていたとヘンリー・ババロラ海軍少将が明かした。
ナイジェリア海軍は20日夜、ナイジェリアラゴス南西から500キロ離れた会場で救出作戦を行い、海賊1人を射殺し船員を助け出した後にラゴス港までMAXIMUS号を誘導した。
当初は外交的な解決を試みたが、海賊たちが投降を拒否し、海賊が射撃を開始したため侵入作戦を繰り広げたとナイジェリア海軍は伝えた。この過程で海賊2人が船員2人を人質にして逃走、現在も追跡中であると海軍は明かした。現在も人質として捕らえられている船員2人中1人はインド人と確認され、もう一人はパキスタン人と推定されている。 - 毎日経済デジタルニュース局 | (C) mk.co.kr | 入力 2016-02-23 10:05:46