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21世紀の理想的な女性は、子どもを産んでも職場で生き残る女性

「出産後も働く女性が理想的な女性」42.5% 

  • 韓国社会で女性の役割とは何だろうか。多分この質問への答えが世相を反映するかもしれない。

    1980年以前には、女性は結婚後、仕事を辞めて家庭に入ることが当たり前だった。結婚後に仕事を続けたとしても、その時期は子どもを持つ前までで、子どもを産んだ後には完全な主婦として過ごすために仕事を辞めるのが一般的だった。

    しかし、世相は変わった。もう子どもとは関係なく働く女性を理想的な女性とする世界になった。

    • < Q. 理想的な女性像は? >

    市場調査会社マクロミルエムブレイン トレンドモニター(www.trendmonitor.co.kr)が全国の成人男女1000人を対象に調査した結果、女性の理想的な姿として、子どもを産んでも仕事を続ける女性という回答が42.5%で最も多かった。

    また、子どもを産んで一度退職をした後、子どもが成長してから再び仕事をする女性が理想的という回答も33.1%に達し、子育てと仕事を並行しなければならないという意見が圧倒的だった。

    これに反して結婚をして子どもを産んだら仕事をやめて育児に専念しなければならない(7.2%)、または、結婚をせずに仕事だけをしたり(6.7%)、結婚はしても子どもは産まずに仕事だけを続ける(6.2%)姿を理想的な女性とする応答は少なかった。

    これは、子どもの教育費と養育費を夫婦が一緒に稼がなくてはいけない社会経済的構造と仕事に対する女性の願望が複合的に作用したものとみられる。

    しかし、職場で女性が安心して出産と養​​育をすることができる社会的環境が整ったと見ることは難しく、回答者の10人中たった1人(9.5%)だけが現在、本人または家族が通う会社が出産と養育に配慮する雰囲気だと自信を持って答えた。

    このような雰囲気が造成されていないという応答は57.9%と半分以上となり、形式的には備わっているという回答は32.6%だった。

    • < 職場の出産と子育てに対する雰囲気の評価 >

  • O2CNI_Lim, Chul / 資料=マクロミルエムブレイン | 入力 2016-02-28 08:00:00