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「外食は家で作って食べるより不衛生だと思う」57.4%

  • 料理をする時間がなくて仕方なく外食をするが、家で食べるご飯より衛生的ではない。

    外食を楽しむ韓国の消費者のうち、半数以上が、このような不安感を持っている。

    市場調査専門企業マクロミルエムブレイン トレンドモニター(www.trendmonitor.co.kr)が全国の成人男女1000人を対象に実施したアンケート調査で、回答者の10人中6人程度(57.4%)が外部の食品の衛生状態について概ね不衛生だと考えていることが分かった。

    このような意見は男性(50%)より女性(64.8%)、20代の若い層(50%)より50代(62.4%)の壮年層で著しく高かった。家ほどではないが、ある程度は衛生的だという意見は37.3%で、家で作って食べるほどに衛生的だという肯定的な評価は、わずか2.5%にとどまった。

    • < 外部の食品に対する衛生評価 >

    外部の食品の衛生状態の認識調査でも外で食べる食品の評価はあまり良くなかった。グルメに評判の飲食店が衛生状態が良いという意見は16.3%に過ぎず、大企業が運営する外食企業の衛生管理は徹底されているという意見も36.7%と半分以下に留まった。

    おいしい食べ物は衛生状態が良いという意見は26.9%、高価な食べ物は衛生状態が良いという意見も33.6%にとどまった。

    • < 外部の食品の衛生と関連する全体的な認識評価 >

    全回答者の83.5%が外食企業が知らず知らずのうちに食品やおかずを再利用しているということに同意しており、これは年齢に関係なく、同じような反応だった。これに比べて飲食店が表示している食材の原産地について信頼している方だという回答は46.7%と、半分に満たないた。

    食品衛生の重要な要素としては、きれいな調理環境(63.7%。重複回答)を最も多く挙げ、食材や飲食物の賞味期限(44.3%)と料理する人の清潔さ(38.6%)、材料とおかずの再利用有無( 34.8%)、食材の保管環境(34.6%)が後に続いた。

    特に家で出前を取って食べるよりは飲食店に直接行って食べるほうが衛生的に優れているということに同意する意見が53.1%と高かった。これは、調理環境と衛生状態を目で確認してこそ安心できるという消費者の心理を反映している。

    消費者が衛生的だと考えているレストランは、模範飲食店に選ばれたレストラン(75.4%。重複回答)とインテリアがすっきりしていながらも評判の美味しい店(73.2%)だった。このほか、メニューが高価な高級レストラン(57.6%)、最近できた飲食店(53.6%)が衛生状態において肯定的な評価を受けた。
  • O2CNI_Lim, Chul / 資料=マクロミルエムブレイン | 入力 2016-03-01 08:00:00