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朴泰桓(パク・テファン)、オリンピック出場機会を土下座で懇願

    禁止薬物服用後にFINA(国際水泳連盟)の懲戒を受けた水泳選手の朴泰桓(パク・テファン)が、リオデジャネイロ五輪出場の機会を懇願した。

    朴泰桓は2日、仁川市庁で開かれた記者会見で、「私は水泳選手であるため、プールでの成績や結果で説明するのが一番重要だと思う」とし「国民の皆さん、私が水泳で良い姿をお見せすることができるように、国に奉仕することができるように、一度だけ機会を与えてほしい」と言いながら、ひざまずいた。

    この日の記者会見は、朴泰桓にオリンピック出場機会を与えようと劉正福(ユ・ジョンボク)仁川市長が設けた席だった。劉正福仁川市長は「禁止薬物服用は応分の対価を受けるのが当然だと思う」としながら、朴泰桓はすでに国際水泳連盟から処罰を受けており、国内外の類似した二重処罰の事例で規定を変更して、オリンピック出場が可能になった先例もある」と主張した。続いて「朴泰桓に本人の名誉を回復して国威を宣揚することのできるオリンピック出場機会が与えられることを願う。大韓体育会の関係者の皆さんの前向きな判断を願う」と付け加えた。

    大韓体育会は懲戒満了後3年間は国家代表になれないとした国家代表選抜規定を改正しないことを決定し、朴泰桓のブラジルリオデジャネイロ出場希望は消えた。
  • 毎日経済 デジタルニュース局 キム・ユンジン インターン記者/写真=MKスポーツDB | (C) mk.co.kr | 入力 2016-05-02 19:21:56