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姜正浩(カン・ジョンホ)、2年連続で2ケタ本塁打

    姜正浩(カン・ジョンホ、29・ピッツバーグ・パイレーツ)は、米国プロ野球メジャーリーグ(MLB)で2年連続で2ケタ本塁打を記録した。

    姜正浩は23日(韓国時間)、米ペンシルベニア州ピッツバーグPNCパークで行われたサンフランシスコ・ジャイアンツとのホームゲームで、サンフランシスコの先発投手ジェフ・サマージャの142㎞スライダーを迎え打ち、シーズン10号ソロ本塁打を放った。チームはサンフランシスコに6対7の逆転負けを喫して存分に笑うことはできなかったが、6試合ぶりに記録した長打はうれしい。

    昨年は怪我をするまでに15本塁打を打ち上げていた姜正浩は、23打数ぶりに「9」の壁をやぶり、今季も2ケタ本塁打打者になった。今季の韓国打者では朴炳鎬(12本塁打)、李大浩(10本塁打)に続く第3の記録で、2年連続で2ケタ本塁打でも崔 希涉(チェ・ヒソプ)と秋信守(チュ・シンス)に続く第3の韓国選手になった。

    長い怪我やリハビリを経て復帰し、48日ぶりに成し遂げた記録なのでよけいに意味が深い。

    「MLBの長兄」秋信守(34・テキサス・レンジャーズ)も、テキサス州のグローブライフ・パーク・イン・アーリントンで行われたシンシナティ・レッズとのホームゲームで、3打数 1安打 1本塁打 1打点 2得点を記録して活躍した。秋信守はテキサスが5対4で追われた8回裏、スコアを2点差に大きく開くソロ本塁打で6対4の勝利を確定した。

    左腕ブルペン投手のトニー・シングラーニで秋信守を防ごうとしたシンシナティは虚しく敗北を受け入れて、今季に記録した2本の本塁打をすべて左投手から叩きだした秋信守は、さらに自信を持つことになった。

    今季までMLBでシーズン10本塁打を超えた打者を3人以上保有していたアジア諸国は日本が唯一だ。しかし今季のコリアンビッグリーガーは、前半も終わっていない時点で10本塁打の打者3人を誕生させる速いペースを見せている。秋信守や金賢洙が10本塁打を打つと、アジアで初めて4人の2ケタ本塁打打者を保有することになる。
  • 毎日経済_イ・ヨンイク記者 / 写真=MKスポーツDB | (C) mk.co.kr | 入力 2016-06-23 17:19:16