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大韓体育会「パク・テファン選手のリオ五輪への派遣を決定」
- 大韓体育会が国際スポーツ仲裁裁判所（CAS）の判決を尊重して、パク・テファン（27）を2016リオデジャネイロオリンピックのエントリに含ませることを決定した。
大韓体育会は8日、「CASから、パク・テファンは2016リオデジャネイロオリンピックを含む、国際大会に参加する資格を持っているという通知を受けた」とし「パク・テファンをリオデジャネイロオリンピックに出場させることを決めた」と明らかにした。
大韓水泳連盟はこの日中にパク・テファンが含まれたオリンピック出場選手名簿を国際水泳連盟（FINA）に送る。
大韓体育会は「パク・テファンの代表選抜と関連規定の改正についての論議により、葛藤が大きくなったことを残念に思っており、今回の議論をきっかけにスポーツ界が再び成熟できるように努力する」と明らかにした。
また、「スポーツの基本精神と公平性を深刻に毀損するドーピングに対して、警戒心と処罰基準を強化する必要があると判断している」とし、「このような意見をIOC、WADAなどに提示していく計画だ」と説明した。
大韓体育会は「単純に、メダルを取るためにパク・テファン選手を出場させるべきだとか、実力が優れているという理由だけで、出場権を付与する必要があるという主張には同意しない」とし「メダルにこだわらずに、スポーツ精神に立脚して、国民が納得できる代表が選ばれなければならないという立場で、今後そのために最善の努力を尽くしたい」と明らかにした。 - デジタルニュース曲 キム・ジヒョン インターン記者 | 入力 2016-07-09 09:23:08
