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卓球元金メダリストのユ・スンミン、IOC選手委員に当選...韓国人で2人目「快挙」
- 卓球の金メダリスト出身のユ・スンミン(34 / サムスン生命コーチ)が、韓国人で2人目の国際オリンピック委員会(IOC)の選手委員になった。
ユ・スンミンは19日午前(以下、韓国時間)、ブラジルのリオデジャネイロオリンピック選手村内のプレスルームで発表した選手委員の投票結果で、候補者23人のうち2位を占め、IOC選手委員に選出された。任期は2024年までの8年だ。
ユ・スンミンは5815票中1544票を獲得し、1603票を得たフェンシングのブリッタ・ハイデマン(ドイツ)に次いで2位に選ばれた。ユ・スンミンのIOC選手委員当選は、韓国人では2人目だ。アテネ五輪のテコンドー種目金メダリストのムン・デソンが、2008年に初めて選出された。
ユ・スンミンは、事実上、韓国唯一のIOC委員の役割を担うようになった。韓国には現在、IOC委員としてサムスンの李健熙(イ・ゴニ)会長とムン・デソンがいたが、イ会長は健康悪化によりIOC活動ができない立場であり、ムン委員は今回の五輪を控えて職務が停止された。リオ五輪が終われば、任期も終わる。 - MBN / 写真=MBN放送映像キャプチャ | (C) mk.co.kr | 入力 2016-08-19 06:23:00