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ついに目覚めた李大浩が2安打、呉昇桓は変わらぬ姿でシーズン4勝

  • 米プロ野球メジャーリーグ(MLB)で李大浩(イ・デホ、34歳・シアトルマリナーズ)が、李大浩らしいマルチヒットゲームを繰り広げ、呉昇桓(オ・スンファン、34歳・セントルイス・カージナルス)は変わらない姿でシーズン4勝を収穫した。

    先月28日(韓国時間)、MLBに復帰したが2試合を無安打に終わった李大浩は31日、ついに目が覚めた。李大浩は米国テキサス州アーリントンのグローブライフ・パーク・イン・アーリントンで行われたテキサス・レンジャーズとの遠征試合で、2塁打を含む5打数2安打1打点を記録した。

    なんと46日ぶりのMLBマルチヒットであるうえに、サイ・ヤング賞(Cy Young Award))の候補者としてあげられているテキサス州のエース投手コール・ハメルズ(33)を相手に繰り広げた活躍なので、よりいっそう意味が深い。李大浩は2回表の最初の打席でかなり大きな2塁打で復帰を報告し、4対4できわどく向き合った5回表には逆転1打点タイムリーヒットを決め、残り少ないシーズンへの希望を復活させた。

    この日、呉昇桓は米国ウィスコンシン州ミルウォーキーのミラーパークで行われたミルウォーキー・ブルワーズとの遠征試合で4勝目を手にした。 9回裏1対1の同点でマウンドに上がった呉昇桓は無失点投球で1回を防ぎ、セントルイスは延長10回表で1点を奪い勝利の主人公になった。

    イージーなゲームではなかった。

    スライダーが少し揺れた。呉昇桓は2死の状況でライアン・ブラウンにスライダーを投げたが、自分の胸に当たるヒットを許し、続いてエルナン・ペレスにもスライダーを看破されてヒットを許し、2死2・3塁の危機に追い込まれた。しかし呉昇桓は後続打者のクリス・カーターを三振に奪い、自分が作った危機を自ら解決した。呉昇桓は先月4日から引き続けてきた無失点を12試合に増やし、防御率も1.72から1.70に下げた。
  • 毎日経済_イ・ヨンイク記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2016-08-31 17:08:50