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現職部長判事の拘束、大法院が公式謝罪

    大法院が2日、現職部長判事が贈収賄容疑で拘束されたことについて公式謝罪した。

    大法院はこの日チョン・ウンホ(51・拘束起訴)元ネイチャーリパブリック代表から億台の金品を受け取った容疑でキム・スチョン部長判事の拘束令状が発布されるや、「部長判事拘束に対する大法院の公式立場」を打ち出して「大きな衝撃と失望を抱かせた点につき、深く頭を下げて謝罪する」と立場を明かした。

    大法院は「本日、現職部長判事が刑事事件に関連し拘束される出来事が発生した」とし「誰よりも高い水準の倫理意識と道徳性を兼ね備えねばならない裁判官が、拘束にいたるほど深刻な容疑を受けている点について惨めさを禁じえない」と話した。

    続けて「今回の事件は判事一人の過ちとするのではなく、司法部全体の過ちであり、間違っていることを痛切に感じている」とし「どのような叱責も甘受する気持ちで真剣に反省し根本的な改善に努力を注ぐ」と明かした。

    大法院は来る6日に全国法院長会議を緊急招集する計画だ。今回の事態の根本的な原因を究明し、裁判官倫理強化、再発生防止対策樹立などを論議するためだ。

    ヤン・スンテ大法院長はこの日の会議で今回の事件と関連し、直接国民に謝罪する方針だ。
  • 毎日経済デジタルニュース局 / 写真=MBN放送映像キャプチャ | (C) mk.co.kr | 入力 2016-09-03 09:12:37