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韓国サッカー代表、シリアに引き分け…ワールドカップ最終予選

悪夢のベッドサッカーの末、1発なかった 

    ウリ・シュティーリケ監督が率いる韓国ワールドカップサッカー代表チームが、無駄な攻防を繰り広げた末、シリアと引き分けた。

    去る6日、マレーシア・スレンバンパロイのトゥアンク アブドゥルラーマンスタジアムで行われた2018ロシアワールドカップ最終予選A組第2戦で、韓国はシリアのゴールを開けないまま0対0の引き分けを記録した。敗れはしなかったが、体感上の結果は衝撃的だ。国際サッカー連盟(FIFA)ランキング105位の最弱体シリアを相手に、大勝どころか勝ち点3点も取れなかったためだ。

    この日の試合は、事実上韓国が支配した。序盤は韓国のボール支配率が80%に達するほどだ。しかし、ただ1つ。「仕上げ」が欠けていた。

    この日のシリアのゴールキーパーのイブラヒム・アルメは、試合を通して特に衝突のない状況でも倒れたり、ふくらはぎ、膝などを抱え、時間を稼ぐ「ワンマンショーのベッドサッカー」を繰り広げて非難を受けた。シュティーリケ監督も、「選手たちがベッドサッカーで大変だった。試合前のミーティング時に、その部分を周知したが審判が正しく対処できず、困難を経験した」と激しい不満を表した。

    目標だった序盤の弱体相手に2勝するということに失敗した韓国は、来る10月の2連戦に対する負担を抱えることになった。来月6日、韓国はカタールとホームゲームを控えており、続いて11日にはイラン戦が待っている。
  • 毎日経済 イ・ヨンイク記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2016-09-06 23:51:53