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3歳の女児を暴行して死亡させたシングルマザーと祖母を拘束
- 眠らずだだをこねるという理由で、3歳の女の子をむやみに殴って死亡させた20代のシングルマザーと祖母が拘束された。
水原（スウォン）地法（地裁）驪州(ヨジュ)支院のキム・スンゴン部長判事は23日、拘束前の被疑者尋問（令状実質審査）を開き、実の母親チェ氏（26）と祖母シン氏（50）に対する拘束令状を発行した。キム判事は、「逃走の懸念がある」と令状発布の理由を明らかにした。
先立って、警察は児童虐待犯罪の処罰などに関する特例法上の暴行致死の疑いでチェ氏らに対して拘束令状を申請した。チェ氏らは去る18日から19日までの2日間、利川市の自分たちが住んでいる家で眠らずだだをこねるなど、言うことを聞かないという理由で、娘であり孫娘であるAちゃん（3）の全身を木の鞭とフラフープなどで一日に1~2時間ほどむやみに殴って死亡させた疑いを受けている。
遺体を解剖した国立科学捜査研究院は、Aちゃんの死因が「全身皮下出血による失血死」と明らかにした。
警察は、死亡したAちゃんの全身を無差別に殴ったというチェ氏らの供述と死因が相当部分一致すると見ている。チェ氏は、Aちゃんを産んで養っていたが、昨年8月に離婚した後、母親であるシン氏および彼女の家族と一緒に居住し、犯行したことが確認された。警察は拘束したチェ氏らを相手に、具体的な犯行時点と動機などを集中的に調査する方針だ。
警察関係者は、「被疑者は先月中旬に死亡したAちゃんを暴行したと供述したことがある」とし、「正確にいつからどれほど多くの攻撃が加えられたのか、またその動機は何だったのかを調査する計画だ」と伝えた。
一方、チェ氏らは暴行後の21日午前、Aちゃんが息をしていないことを発見して病院に移したが、Aちゃんはすでに死亡した後だった。警察は、Aちゃんの体のあちこちにできたあざを見た担当医師の申告でチェ氏らを捕まえた。 - 毎日経済 デジタルニュース局 キム・スヨンインターン記者 / 写真=MBN | (C) mk.co.kr | 入力 2017-02-25 08:53:50
