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がん患者の10人中4人、自身のがんの進行状態を間違って把握

    韓国のがん患者10人のうち4人は、自分のがんの進行状態を意味する病期を間違って把握していることが分かった。

    国立がんセンターの研究チームなどが、全国13のがんセンターで患者と介護者750組を対象にアンケート調査を行った結果、このような結果が出た。

    研究陣は担当の医師・患者・保護者にそれぞれ病期、治療目標などを質問したあと、医師の答えに基づいて比較した。

    その結果、病期については患者の63.0%、保護者65.9%が医師の回答と一致した。

    患者と保護者の両方で、10人中6人だけが病気の進行状況を正しく把握しているという意味だ。

    医師が患者の気分を考慮して婉曲に表現したり、肯定的な部分を強調する事例が多く、このような認識の差が発生するという分析だ。
  • 毎日経済チョ・ソンジュン編集部記者 / 写真=photopark.com | (C) mk.co.kr | 入力 2017-09-15 09:00:00