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美大生は「カモ」?…特典は無く、授業料は100万ウォン高い

    よく芸術系大学生たちは他の学科に比べ、学期あたり平均100万ウォン以上多くの授業料を出している。

    各種実習室を利用するためだというが、訪れてみた大学の現実は違った。

    ソウルのある芸術系学部。

    地図上ではトイレと表示された場所に、デザイン実技に使用されるコンピュータが設置されている。

    他の学部も不足しているスペースのせいで、作業物や材料を廊下に放置している。

    学生たちはスペースが不足して廊下で実習をしたり、さらにはこのように建物の外で作業をしなければならない状況だ。

    芸術系の学生たちは、人文・社会系の学生たちよりも平均で100万ウォン以上多くの授業料を出しているが、実験実習費など実際に使われる金額はこれに及ばない。

    学校で提供する実習道具は壊れていたり、しっかりと使える道具は学生数よりもはるかに不足している。

    ある学生は、「100万ウォン以上多く出しているのに、さらに材料を追加で購入している。ほとんど特典を受けることができないと考えるしかない」と話した。

    しかし、学校側は高価な授業料の算定のための明確な理由を話せずにいる。

    授業料に相当する特典も受けられない芸術系大学生の不満が高まっている。
  • MBNニュース イム・ソンジェ記者 / 写真=MBN放送画面キャプチャー | (C) mk.co.kr | 入力 2017-10-24 21:17:00