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「慰安婦合意で非公開内容あった」…慰安婦問題TF報告書
◆ 慰安婦タスクフォース、結果を発表 ◆
- 外交部長官直属の「韓・日日本軍慰安婦被害者問題合意検討TF（タスクフォース）」は27日に発表した報告書で、2015年の日・韓合意当時、政府は日本側に批判的な慰安婦支援団体を説得し、海外の少女像建設を支援しないと約束するなど、「非公開」部分があったと発表した。 TFは当時、日本側が「性奴隷」という表現を使用することを控えるような要求に対しても、朴槿惠 (パク・クネ)政府側が事実上受け入れて、これを公開しなかったことなどを明らかにした。 TFはこの日、韓・日合意当時に両国が非公開にすることに決定した外交記録を電撃的に公開したことで、向後は相当な外交的波紋も予想される。
パク・クネ政府当時、韓・日間で締結した敏感な外交合意に対し、現政府がプロセス上の問題点を細かく提起したことで、今後の両国関係にかなりの障害として作用するものと予想される。
報告書では、わが国の側が無理に「不可逆的解決」という表現を使ったところ、むしろ日本側に「逆攻勢」の口実を提供した事実なども含まれた。また、両国間の実質的な協議が外交当局ではなく、最高位級の秘密接触を通じて行われた点もあわせて指摘した。
オ・テギュTF委員長はこの日、ブリーフィングで「慰安婦合意は高位級の非公開協議として主に行われ、局長級の協議は助演に過ぎなかった」と述べた。
ただしTFは報告書で合意に関連して、日本政府側の責任認定と謝罪、政府予算を通じた金銭措置などの面で一部真摯な内容が盛り込まれた点も認めた。
しかしこの日に公開された韓・日間の交渉内容は、基本的に「公共機関の情報公開に関する法律」に基づいて30年間公開できない国家機密に該当する。これに対してTFの関係者は、「韓・日関係の悪化を予想したが公開するしかなかった」と明らかにした。 - 毎日経済＿キム・ソンフン記者／パク・テイン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2017-12-27 18:10:59
