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おもちゃの「液体怪物」から加湿器殺菌剤の成分検出

    別名「液体怪物」と呼ばれる子供のおもちゃから加湿器殺菌剤成分が検出されたという調査結果が報告された。現在、国家技術標準院はリコール措置製品を商品販売遮断システムに登録して全国の大型流通店やオンラインストアでの販売を遮断した。

    産業通商資源部国家技術標準院は最近、子供向けの製品329個の安全性を調査した結果、33社の49製品が安全基準を満たしておらず、リコール対象になったと発表した。

    リコール対象品目は液体怪物とフィンガーペイントを含む玩具32個と乳幼児温熱パック3個、子供用ローラースケート2個、子供用スノーボード2個、子供用二段ベッド3個、ベビーキャリア1個、子供用綿棒1個、フロアマット3個、ショッピングカート付属品2個の製品だ。

    特に中国から国内に輸入された項目である「液体怪物」からは加湿器殺菌剤成分であるCMIT / MIT(防腐剤)が基準値を超過して検出された。

    子供たちの間で人気が高い液体怪物は、液体と固体の中間程度の質感を持つおもちゃで定められた形はなく自由自在に伸びて、色素やラメなどを混ぜてさまざまな色と質感を持つものを作成することができる。

    クロロメチルイソチアゾリノン(CMIT)とメチルイソチアゾリノン(MIT)は皮膚の発疹・皮膚アレルギーや腐食の症状を引き起こす可能性があり、吸入時に肺の損傷が懸念される成分で加湿器殺菌剤事件後、昨年1月31日に玩具と学用品(粘土、粘土など)に全面使用禁止がされるよう安全基準が改正され、今年2月から適用される。

    今回処分される企業は製品の安全性基本法第11条等に応じて、その製品をすぐに回収して既に販売された製品は交換等をしなくてはならない。違反した場合、製品安全基本法第26条規定により3年以下の懲役または最高3000万ウォン以下の罰金が課せられる。
  • 毎日経済 デジタルニュース局 シン・ギョンヒ インターン記者 / 資料=国家技術標準院 | (C) mk.co.kr | 入力 2018-02-03 04:58:43