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防衛費分担「追加要求」取り出した米国…「作戦支援」名目

  • 米国側は今年の第10回韓米防衛費分担金特別協定(SMA)の交渉で、戦略兵器の韓半島配備費用を含む「作戦支援」項目の追加を要求したことが24日、分かった。韓国側から防衛費分担金の大幅な引き上げを受ける、それなりの論理を持って乗りだしたわけだ。政府はこれに対して明確に反対の意志を明らかにし、双方は平行線を走っている。

    米国側は18~19日、シアトル近くのルイス・マッコード合同基地で開かれた第10回SMA交渉第5回会議でも、このような延長線上で政府が受け入れにくい金額を提示したと伝えられた。

    双方は来月20日ごろにソウルで再び会い、接点を模索する予定だ。 24日、外交部の当局者らは記者らと会って、「米国が今年の分担金協定協議の初期から作戦支援項目を追加した案を提示した」と明らかにした。この当局者は「われわれは基本的にSMAは在韓米軍の駐留関連に対する議論」だとし、「作戦支援ということ自体を受け入れることはできないという立場だ」と強調した。

    先立って外交部は、米国側は米軍側の戦略兵器の韓半島での展開コストを防衛費分担金に含ませており、韓国側で負担するように要求したと述べている。今回は戦略兵器の展開コストを韓国側に請求する具体的な「名目」が公開されたわけだ。ただ、米国側は今回の会議で韓国の確固たる安保公約を再確認し、駐韓米軍の撤収計画はないという点を明確にした。

    米国議会も在韓米軍の任務と位相を維持し、政権による一方的な撤退・縮小を防ぐことができるように関連法を整備した。

  • 毎日経済_ワシントン=シン・ホンチョル特派員/ソウル=キム・ソンフン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2018-07-24 18:07:32