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「体温で電力生産」ユネスコの新技術大賞を受賞

5か月目の韓国ベンチャーが成し遂げた 

    大田創造経済イノベーションセンターに入居しているスタートアップが開発した技術が、ユネスコ(UNESCO)が選定する「社会を変える10大技術」のグランプリを受賞する快挙を成し遂げた。

    4日、未来創造科学部は国内のハイテク素材企業「タグウェイ」が開発した体温電力生産技術がこの日、フランス・パリで開かれたユネスコ「Netexplo award」授賞式で大賞を受けたと明らかにした。

    この技術は、体温によって生じた服の内外の温度差を利用して電気を発生させる。重くて曲げられない既存のセラミックの代わりにガラス繊維を使用しており軽く、形が自由な衣類を作ることができる。熱を自動的に発生させ、スマートウォッチ、スマートグラス、身体付着フィットネス機器、携帯電話を充電することができる。 KAIST電気電子工学科チョ・ビョンジン教授(写真)が開発し、昨年9月に商用化のために最高技術責任者(CTO)になってタグウェイを創業し、現在SKグループがサポートしている創造経済イノベーションセンターに入居している。

    タグウェイのイ・ギョンス代表は、毎日経済とのインタビューで、「現在、国内の大企業はもちろん、アップル、グーグル、マイクロソフト、ナイキなどのグローバル企業まで製品の問い合わせをしてきている」と述べた。
  • 毎日経済 ソン・ジェグォン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2015-02-05 00:07:36