記事一覧

ニュース

数字経済

テクノロジー

コラム

ビューティー

カルチャー

エンタメ

旅行

韓国Q&A

新造語辞典

もっと! コリア (Motto! KOREA)
テクノロジー > IT・科学

現代自動車グループの韓国版「アイアンマンスーツ」公開秒読み

    ロボットを着て両手で自動車を軽く持ち上げる韓国版「アイアンマン」が近いうちに国内に登場する。現代自動車グループが映画だけで見ていた別名「アイアンマンスーツ」ウェアラブルロボットを自主製作して発売を控えている。

    13日、業界によると、現代自動車グループは現代・起亜自動車、現代ロテムなどの主要系列会社の研究人力を大挙に投入し、ウェアラブルロボットの開発に拍車をかけている。

    現代自動車グループは、最近、ブログを通して極秘で開発されている韓国版「アイアンマンスーツ」の実物を初めて公開した。映画に出てくるアイアンマンのように全身を覆う構造ではないが、シートベルトだけを締めれば簡単に身に着けられるため、現実的なウェアラブルロボットとして評価されている。

    現代自動車グループが開発中の韓国版「アイアンマンスーツ」は、大きく3つの用途で生産する方針だ。工場などの一線現場用、未来兵器システム用、障害者補助用だ。国防用でも活用される。このウェアラブルロボットを着用すると、50キロの重い荷物を担いで時速6キロ以上の速度で平地、階段、傾斜面を歩き、垂直障害物や塹壕を通過できる。

    筋力を20倍に増やす油圧式着用ロボットと簡単な装置で力を8倍まで増強する電気式着用ロボットなどの多様な種類の「アイアンマン」も開発中だ。また、下半身麻痺障害者、挙動が不自由な高齢者などの交通弱者の移動を助けることができる。
  • 毎日経済デジタルニュース局 | (C) mk.co.kr | 入力 2016-05-13 07:43:34