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5月31日、3年の研究の末に韓国にインターネットが接続された日
- △写真＝チョン・ギルナム教授が率いたSAラボ（System Architecture LAB）の若手研究者（1988）。左からシム・ヨンソプ、ホ・ジンホ、ハン・ソンヨン、パク・ヒョンジェ[出典] 1982年5月31日、韓国初のインターネット構築|作成者 ネイバーデザイン
今からちょうど34年前の1982年5月31日。大韓民国にインターネットが始めて構築された歴史的な日だ。この日を皮切りに、激動の90年代、2000年代を経て、韓国は世界でも有数のインターネット強国になった。
国内最大ポータルであるNAVERは31日、韓国インターネット構築の主役であるカイスト電算学科のチョン・ギルナム教授と対談をし、内容を自社ブログに公開した。また、インターネットの初の接続を図式化した記念ロゴも一緒に披露した。
チョン博士は龜尾（クミ）電子技術研究所在職当時の1979年から、ソウル大学の研究チームと一緒にインターネットを構築するための研究に突入した。その結果、3年後の1982年に全世界で2番目にインターネット接続に成功した。米国の初のインターネット接続に続いて2番目に成功した事例だ。
しかし、チョン博士がインターネットの構築に成功するためには、何回もの試行錯誤が必要だった。当時、インターネットの開発のためには「ルーター（Router）」装備が必ず必要だったが、米国はこれを先端技術だと考え、韓国には販売さえしなかった。最終的に研究陣たちは、議論の末、ルーターを直接開発することに決定した。ルーターの開発は、高度な技術と長い時間を必要とし、さらに、ソウル大学のコンピュータ上で正しく実現されるかも断言できない状況だった。しかし、研究チームは、ルーター開発に成功し、インターネットの構築に一歩近づいた。
研究チームは、長い時間の苦労の末、ソウルと龜尾のコンピュータを電話回線で接続することに成功した。初めてインターネットが構築された5月31日、この日に測定されたインターネットの速度はせいぜい1200bpsだった。最近の通信速度と比較すると実に100万倍の差だ。
日本で生まれ、アメリカ航空宇宙局（NASA）で研究していたチョン博士は、1979年にKIETの招待を受けてこの研究に参加した。 - 毎日経済デジタルニュース局 パク・ガヒョンインターン記者 / 写真＝NAVER | (C) mk.co.kr | 入力 2016-05-31 09:57:49
