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テクノロジー > 健康・医学

低体重がアルツハイマー型認知症のリスクと関連の恐れ

    低体重がアルツハイマー型認知症のリスク増加と関連があるという研究結果が出た。

    メディカルエクスプレスが2日、米国マサチューセッツ総合病院(MGH)の神経科専門医のGad A. Marshall博士が、体重が軽い人は認知症の原因として知られている脳細胞のアミロイドβ タンパク質の沈着が他の人と比較して多いという研究結果を発表したと報道した。

    メディカルエクスプレスによると、「ハーバード脳の老化研究(HABS:Havard Aging Brain Study)に参加している認知機能が正常で、健康状態も概ね良好な高齢者280人(62~90歳)の各種検査資料を分析した結果、このように分かった」と伝えた。このような現象は、ボディマス指数(BMI)の最下位グループで最も顕著に現れた。彼らのBMIは正常範囲内に入ったが、全体の参加者の中では最も低かった。

    BMIは、体重(キロ)を身長(メートル)の2乗の数字で割った数値で、18.5~24.9は正常、25~29.9は過体重、30~34.9は肥満、35~39.9は高度肥満、40以上は超高度肥満に分類される。

    BMI最下位グループの中でも認知症のリスクを大幅に増加させることで知られているAPOE4変異遺伝子を持つ人が、アミロイドβの沈着が著しく多いことが分かった。
  • 毎日経済デジタルニュース局 / 写真=photopark.com | (C) mk.co.kr | 入力 2016-08-03 10:11:43