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電子部品研、骨粗しょう症診断用高感度バイオセンサーを開発

KETIが開発したバイオセンサー、少量の血液サンプルでも測定可能…検出時間も20分以内に 

    電子部品研究院(KETI / 院長パク・チョンウォン)は24日、成均館大学と一緒に骨粗しょう症の診断が可能な高感度バイオセンサーを開発したと明らかにした。

    KETIが開発したバイオセンサーは、骨粗しょう症の検出指標である副甲状腺ホルモンを高感度で定量化して検出する方式で骨粗しょう症を診断する。二硫化モリブデン(MoS2)とグラフェンの電気信号を増幅させ、既存に検出が難しかった領域の信号を検出する。極微量のホルモン認識が可能となり、技術的にグローバルな製品と対等なレベルの認識性能を確保した。

    このセンサーは、ナノ複合体を利用してセンサーの精密度と安定性を高め、光学部品を使用しない統合回路設計に小型化が可能だ。工程自動化による低コストの測定が可能となり、検査単価も下げられる。また、既存の大型装備が多量の血液サンプルの分析を要していたのと違って、少量のサンプルでも測定可能だ。検出時間も20分以内に短縮した。
  • 毎日経済 チェ・ヒョンジェ記者 / 写真提供=電子部品研究院 | (C) mk.co.kr | 入力 2016-11-24 11:35:55