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ジム・ロジャース氏、訪韓「グラフェンが4次産業革命の核心」

    世界的な投資家であるロジャーズ・ホールディングスのジム・ロジャーズ会長(写真)は、「夢の新素材」と呼ばれるグラフェンが4次産業革命をリードする重要な物質だと明らかにした。ロジャーズ会長はドナルド・トランプ米国大統領当選後は相対的に低く評価されている株式はロシア株だとし、これに積極的に投資することも勧告した。

    去る14日に訪韓したロジャース会長は、ソウル市中区のミレニアムヒルトンホテルで記者懇談会を開き、「グラフェンは4次産業革命をリードできる画期的な新素材だと考え、韓国のグラフェン企業であるスタンダードグラフェンへの投資を決心した」と語った。グラフェンは高い強度と導電率が特徴だ。曲がるディスプレイ(Flexible Display)、小型二次電池、軽い航空機素材などのさまざまな部品に開発されている。

    中国がこの分野の特許出願で最も先を行っていると評価されており、韓国と米国が後を追っている。国内ではサムスン電子とLGグループ、成均館大学が商用化のための研究を進めている。
  • 毎日経済 ユ・テヤン記者/チョン・ウソン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2017-01-15 18:22:29