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テクノロジー > 健康・医学

アスピリンが肝臓がんの発生リスクを下げる

    高血圧、狭心症、脳卒中などの心血管疾患の予防に使われるアスピリンが、慢性B型肝炎患者たちの肝臓がんの発生リスクを下げるという研究結果が出た。

    イ・ジョンフン(ソウル大病院)、イ・ミンジョン(江原大病院)消化器内科教授の共同研究チームが18~85歳の慢性B型肝炎の患者1674人を対象に抗血小板薬の服用と肝臓がん発生の相関関係を分析した結果、アスピリン服用群では2.6%が肝臓がんに進行したが、非服用群では肝臓がん発生率が4.7%に達した。

    研究チームはこのような差に基づき、アスピリン服用群の肝臓がん発生リスクは非服用群よりも56~66%低いという分析を出した。

    B型肝炎は肝臓がん発症の最大原因で、抗ウイルス剤の服用を怠ると予期せぬウイルスの増殖現象が現れたり、耐性が発生して肝硬変や肝臓がんに悪化する可能性がある。
  • 毎日経済 ホ・ソユン編集部記者 / 写真=photopark.com | (C) mk.co.kr | 入力 2017-07-23 09:00:00