woo!ah!のメンバーたちは皆、優秀なダンスの実力を持っています。振り付けさえよければ、ガールグループの中でダンスだけはトップクラスで評価を受けることができるでしょう。

その中でリーダーのナナ（クォン・ナヨン2001.03.09）のダンスが印象的です。

敢えて力を入れなくてもダンスのラインがきれいなので才能を持って生まれたのでしょう。ナナはダンスだけでなく歌、ラップの実力にも優れ、さらにビジュアルも兼ね備えている典型的な六角形メンバーです。表情が多様でステージでの表情も豊かです。ウェブでのみ放映された作品ですが2020年には『ノーバックロマンス』、『不良に惚れたとき』というドラマに出演したこともあります。

お姫様のようなキャラクターで第一印象は傲慢に見えますが親しくなると飾り気がなく天然の魅力があると言います。愛嬌たっぷりで、よく笑わせてくれるためチーム内のムードメーカーまで担当しているそうです。腕相撲がものすごく強くプロゲーマー出身のタレント、ホン・ジンホを一気に制したこともあります。リボンが大好きで寮にはリボンが溢れてるくらいです。自分のことを「リボン姫」と紹介しているほどです。

サブボーカルのウヨン（パク・ジンギョン2003.02.11）もナナと一緒にチームのビジュアルを担当しています。2本のウェブドラマに出演したこともあります。

ナナとは違い清純なイメージなので2人は息が合います。SMエンターテインメントで練習生生活をしたこともあり現在の所属事務所で練習生として過ごした期間は1年です。メンバーたちに最も愛されていますが、ルーシーはウヨンの写真でポルク*をし、ナナはウヨンの写真をケースに貼っています。

*ポルク（폴꾸）：ポラロイドを飾る

特技はドラえもんのモノマネです。残念ながらメンバーの中で唯一 辛いものを食べられないそうです。

ソラ（坂田そら2003.08.30）は、父親が日本人で母親が韓国人のハーフです。母親が韓国人のハーフです。小学校1年生の時、少女時代を通じて K-POPに接してから歌手の夢を育てるようになったそうです。ロールモデルはTWICEの日本人メンバー、ミナです。デビュー曲で活動した時に音楽番組でミナに直接会いましたが、不思議で幸せだったそうです。

韓国語の発音があまりにも良くて外国人という感じが全くしないほどです。デビュー当時はハーフかどうかについてファンの間で意見が分かれていました。しかし、所属事務所の代表がソラを迎え入れるために福岡へ行って母親に会って説得したのですが、韓国人だったので簡単に話が進んだという後日談を明かした後、推測が色々と取り沙汰されました。目が大きくてコロコロとした可愛い顔ですが、性格も可愛いし優しいとのことです。

メインラッパーのルーシー（キム・ダウン2004.04.09）は4歳の時から子役活動を続けてきました。放送広告のグラビアも50本余りに達します。7歳の時にダンスコンテストに出てから歌手への夢を育て始めたと言います。JYPエンターテインメントの練習生でしたが NVに移籍してデビューしました。

ビジュアルは異国的で多少は退廃的だが美しい姿もうかがえます。こんなビジュアルとは違っていたずら好きで情があふれる性格です。話すたびに愛嬌がにじみ出るため事実上末っ子として認められます。好きな色はピンクでネイルアートにもいつもピンク色が入るそうです。

ミンソ（キム・ミンソ2004.08.12)は同じ中学校に通っていたルーシーの推薦でNVに入ることになったそうです。生年月日を計算するとルーシーより数か月遅いですが、同年代の人より大人っぽいです。茶目っ気たっぷりなルーシーを年上のように気遣うそうです。

普段の印象も大人びて高慢な方です。踊る時、唐突に見せる高慢な視線もファンにはかなり魅力的に見えます。しかし、笑う時は口元のえくぼが浮き出るギャップの魅力を披露します。本人の話ではえくぼは左頬にだけあるそうです。デビュー当初、金髪時代にはとても気が強かったですが、色を変えながら笑う場面も多くなりイメージもはるかに明るくなりました。

韓国社会が校内暴力問題で騒がしかった2020年、ミンソも校内暴力の加害者という疑惑が浮上しましたが、完全に虚偽事実であることが明らかになりました。