完全に気に入ったパク・ガラムと結婚するために、「俺の子どもの母親」にしたヤン・ドングンは、5歳の時から演技を始めた生まれつきの俳優です。

ここにヒップホップ、ラップでも一家言を見せ、バラエティ番組でもそれなりに個性的な役割を担っている、まさに万能エンターテイナーですね。ヤン・ドングンの演技スタイルは、ゆっくりでどもりがちな話し方で、「なぜ引き受けた作品ごとに全く同じなのか？」という非難もたまに受けるが、感情が爆発する時の演技力は深さがにじみ出ています。2002年のMBCドラマ『勝手にしやがれ』でご飯を口に入れたまま嗚咽する場面が出てくるが、視聴者も一緒に涙を流したそうです。

演技者ヤン・ドングンについての同僚俳優らの評価はすごいです。いくつかだけ紹介しますね。

－映画『ワイルドカード』を撮る中でヤン・ドングンという珍しい俳優を知ったが、想像もできない演技を非常に自然にしていたため尋ねました。
「練習をどの程度するのか？」
ところが、答えが「しませんでした。ただ信じてするんですよ」とゆっくりと言ったのです。だから私が「ヤン毒蛇」というニックネームを付けてあげました。（チョン・ジニョン）
－私が若返ったらヤン・ドングンと一度付き合ってみたい。（ヤン・ヒウン）
－『勝手にしやがれ』で父親が死ぬ場面が出てくるが、実感のない状況のために顔は呆れたように笑顔を浮かべながら、目は泣いている演技をしたヤン・ドングンが個人的に1番好き。（パク・ジュンソク）
－ヤン・ドングンは表情演技が豊富な俳優です。しかし、彼の演技には孤独があるようです。（加藤雅也）
－ブサイクでも感動を与えるヤン・ドングンのような演技者が本当の俳優だ（パク・グニョン）

もしかしたらパク・グニョンが的を射ているかもしれません。しかし、イケメンではなくてもチャン・ナラ、イ・ナヨン、ハン・ガイン、そしてキム・テヒまで、美女女優たちと呼吸を合わせたといいます。スクリーンでは、女神攻略者ですね。ヤン・ドングンの自身の真価を発揮する部分は、ラップでも見つけることができます。

歌謡界でヤン・ドングンは、代替不可能な作家主義的ラッパーとして評価を受けるが、『路地』以降、ヒット曲がないのは残念だが、ヒップホップ愛好家の間では相変わらず良い評価を受けています。これに加えてダンスも上手です。言葉はどもりがちようにゆっくりとしているが、ダンスをする時は手足が見えないほどです。

2010年に発表した『タンティ（弾薬帯）』で、当時アメリカで流行していたクランプを披露したが、クランプに挑戦した他のダンス歌手たちが近づけないほどの実力でしたね。

イン・ギョジン－ソ・イヒョン夫婦、なぜか夫より妻が少し、非常に少し有名なようですね。それでもイン・ギョジンがすらりとしたハンサムなうえ、家庭も裕福であるため、ソ・イヒョンがもったいないという気はしないですよね。

イン・ギョジンとソ・イヒョン夫婦が初めて顔を合わせ時は、イン・ギョジンが大学3年生、ソ・イヒョンが高校2年生の頃だといいます。当時、ソ・イヒョンはモデルとして芸能界にデビューした状態で、所属事務所が同じでした。4歳ほどの年齢差なんてたいしたことではないが、当時高校生だったため「私たち付き合う？」このようなことはなかったでしょう。だから2人は兄－妹の間柄で過ごしたといいます。

恋愛もそれぞれ他の人と始めました。最初の男性、最初の女性ではないわけですね。イン・ギョジンはSBSの週末ドラマ『明日が来れば』で目が合ったソウと公開恋愛をしたが、縁がなかったのかわずか1年で別れました。その間、ソ・イヒョンもバンドFlowerのコ・ユジンと恋愛をしました。

イン・ギョジンとソ・イヒョンが昔の人になった恋人と別れた時期が、奇妙なことに似ていますね。天が「君たち夫婦の縁を結べ」と申し与えたようですね。もしかしたらソ・イヒョンのファンクラブにも加入するほど熱心なファンだったイン・ギョジンの父親の気持ちが作用したためかもしれません。

イン・ギョジンの父親イン・チファンは、船舶用ケーブル（電線）素材を作る盛源（ソンウォン）産業の代表だが、年間売上高が200億ウォンほどだそうです。めちゃくちゃ金持ちはありませんが、お金の心配なく暮らすほどに余裕のあった方ですね。とにかくイン・ギョジンの父親は最初から遠慮なく、「ソ・イヒョンが私たちの嫁になったら良いなあ」と言ったので、イン・ギョジンもソ・イヒョンに対してあれこれ考えが多かったでしょう。

しかし、同じ番組に出演することになったことを契機に、イン・ギョジンがキスでダッシュをして、ソ・イヒョンも告白を受け入れました。その後、結婚するまであまり時間はかかりませんでした。野球場に訪れたカップルの姿もカメラに収められました。（結婚後、ソ・イヒョンはtvNドラマ『恋するハイエナ』を撮影するためにキム・ミンジョンと蚕室野球場を訪れたが、試合の休憩時間にキスをする場面が電光掲示板を通じて中継されました。ドラマの撮影であることを知らなかったファンたちは「キム・ミンジョンとソ・イヒョンが付き合っているの？」と誤解もしたんです。ソ・イヒョンは解明兼、『セクションTV芸能通信』を通じて妊娠のニュースを伝えました。状況終了）

そして、ついに2014年に結婚し、翌年12月に非常に可愛いハウンが生まれました。暖かくて穏やかな新居に天使のような赤ちゃん、『スーパーマン』に出演しながら家を公開した時、「うらやましい」という声があちこちから出たのです。