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食用昆虫、韓国ではすでに開発4年目 ゴミムシダマシはオメガ3脂肪酸が豊富

韓国食品通信フォーラムで紹介 

    イナゴ、蚕のように食べることができる食用昆虫を韓国でも4年前から開発しているという事実を知っていますか?

    社団法人韓国食品通信フォーラム(KOFRUM)は来月1日、午後7時からソウル市庁の市民庁の地下2階ワークショップルームで第29次「ニュースとセレブがいる食品と健康フォーラム(ニュセラム)」を開くと26日に明らかにした。ニュセラムでは、国内唯一の食品専門の検事であるソウル西部地検ユ・ドンホ検事がこれまでベールに包まれていた「食品安全重点検察庁の役割と最近の調査事例」をテーマに講演する。食品安全重点検察庁は、昨年5月に開所式を行った後、朴槿恵政府が「4大悪」のうちの一つに挙げた不良食品と関連して、かなりの成果を出している。

    ユ検事はニュセラムにて自身が昨年10月に解決した「親環境認証機関の虚偽証明書発行事件」を集中的に紹介する予定だ。この事件で、全羅南道長城郡の副郡守を含む11人が拘束され、関連法令が大幅に改正された。

    ユ検事は、ソウルの大学院の食品専攻修士課程に入学するほど食品犯罪捜査に大きな関心を見せている。続けてニュセラムでは、農村振興庁農業科学院のイ・ギュソン農業生物部長の講演が行われる。

    イ部長は、FAO(国連食糧農業機関)が、未来のタンパク質の供給源として選定した食用昆虫研究のコントロールタワーの役割を担っている。

    イ部長は、「昆虫のタンパク質含量は、牛肉と似ており、国内の年間昆虫市場規模は2000億ウォン台に達する」とし「気候変動が原因でミツバチの数が急減している現実では絶対逃せない未来の食糧」と付け加えた。

    また、最近になって食品医薬品安全処から一時的な食品原料として認められた茶色のゴミムシダマシの幼虫も詳細に紹介される。甲虫類の一種であるゴミムシダマシには血管の健康に有益なオメガ3脂肪酸がなどが青い魚と同様のレベルに入っているという。
  • 毎日経済_イ・ビョンムン医療専門記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2014-09-26 13:50:26