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父親がMeToo加害者疑惑 娘チョ・へジョンの演技復帰に「不快」と「連座はダメ」賛否別れる

    • チョ・へジョン | スタートゥデイDB

    俳優チョ・ジェヒョンの娘チョ・ヘジョンが5年ぶりにドラマに復帰して活動を再開した中、チョ・へジョンの活動をめぐってオンライン上では賛否が分かれている。

    チョ・ヘジョンは去る9日に初放送されたノ・ヒギョン作家の新作、tvN土日ドラマ『私たちのブルース』に海女イ・ヨンオク(ハン・ジミン)の仲間の海女役で出演した。チョ・ヘジョンは『私たちのブルース』1話に続き2話にも出演し、久しぶりにお茶の間に顔を見せた。チョ・ヘジョンのドラマ出演はKBS『ゴー・バック夫婦』以来、5年ぶりだ。

    チョ・ヘジョンは2015年、父親のチョ・ジェヒョンと一緒に出演したSBSバラエティ番組『パパをお願い』で大衆に顔を知らせた。以後、MBCevery1『想像ネコ~僕とポッキルと彼女の話~』、tvN『シンデレラと4人の騎士』、MBC『恋のゴールドメダル 僕が恋したキム・ボクジュ』、ウェブドラマ『月光男女』、KBS2『ゴー・バック夫婦』など多数の作品に出演して役者として活動した。

    • 「私たちのブルース」画面キャプチャ


    • 俳優チョ・ジェヒョン(左) と娘チョ・ヘジョン SBS 「パパをお願い」スチールカット

    しかしチョ・ヘジョンは2018年2月、チョ・ジェヒョンが「MeToo」暴露の加害者として名指しされた後、すべての活動を中断しなければならなかった。当時、チョ・ジェヒョンは「私は誤って生きてきた。30年近く演技生活をしながら同僚、スタッフ、後輩に対して失敗、罪になる言葉や行動をとにかくたくさんした。私は罪人だ。深い傷を負われた被害者たちに謝罪する」と謝罪したことがある。

    チョ・ジェヒョンは様々な疑惑のうち未成年者性暴行の疑いについては昨年初め、法廷争いで勝訴した。裁判部は証拠不十分などを理由に原告敗訴の判決を下し、その後原告が控訴を放棄したことから事実上勝訴した。

    法的紛争が終わった後にも活動を休んでいるチョ・ジェヒョンとは異なり、5年ぶりに放送に復帰したチョ・ヘジョンをめぐってネットユーザーの意見は分かれた。父親チョ・ジェヒョンのMeToo物議でチョ・ヘジョンが被害を受ける「連座」なのではという反応がある一方で、父によって有名になっただけにチョ・へジョンの放送出演が不快だという反応に別れている。

    一方、チョ・ヘジョンの復帰作である『私たちのブルース』は済州島の五日市、プルン村を背景に友人、隣人、家族関係で絡み合った14人の主人公たちがそれぞれの物語を描くオムニバスドラマだ。イ・ビョンホン、シン・ミナ、チャ・スンウォン、イ・ジョンウン、ハン・ジミン、キム・ウビン、キム・ヘジャ、コ・ドゥシム、オム・ジョンファなどが出演して話題を集めている。韓国の視聴率調査会社ニールセンコリア全国基準、1話の視聴率視聴率7.3%に続き、2話の視聴率は8.7%を記録して巡航中だ。
  • シン・ヨンウン スタートゥデイ記者 | 入力 2022-04-11 10:57:40