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朴槿惠大統領、ソウル上岩洞CJ E&Mセンターにて文化創造融合ベルト出帆式に出席

    △写真=朴槿惠 (パク・クネ)大統領が11日、ソウル麻浦区上岩洞 CJ E&Mセンターに設けられた文化創造融合ベルト出帆式に出席した。朴大統領が文化の創造融合センターの点灯式で歯車模様の点灯を受け取り明るく笑っている。 [ギムジェフン記者]

    「韓流拡散」のための政府の「文化創造融合ベルト」造成事業が本格的な軌道に上る。

    文化体育観光部、大統領直属の文化隆盛委員会、未来創造科学部、金融委員会、中小企業庁、韓国コンテンツ振興院などの政府と公共機関をはじめ、CJ E&M、SM、第一毛織、新世界フード、ネイバー、ダウムカカオなどの民間企業を含む64機関は11日、ソウル市の上岩洞(サンアムドン)CJ E&Mセンターで開かれた「文化の創造融合ベルトの発足式」で了解覚書(MOU)8件を締結した。

    文化創造融合ベルト事業は、2017年までに文化コンテンツ関連施設と全国の創造経済革新センターなどをまとめ、融合・複合文化コンテンツ企画と制作・投資などが韓流拠点で行われるようにする「韓流生態系」の構築が目的だ。映像音楽、ファッション、食品、ゲームなどの文化コンテンツの全分野にわたって官民協力を支援する。

    今回のMOUを通じて今後2年間、文化創造融合センター(サンアムCJ E&Mセンター)、文化創造ベンチャー団地(韓国観光公社の建物)、文化創造アカデミー(2016年末に開所・洪陵KIET跡地)、K-Culture Valley(2017年末に開所・一山)が本格的な韓流拡散のための拠点として育成される。

    CJ E&Mセンターに造成してこの日に開館した文化創造融合センターは、コンテンツ創作と制作支援などの機能を遂行する。今年の末、ソウル市中区の韓国観光公社の建物に造成する計画の文化創造ベンチャー団地では、コンテンツ分野の新生・中小企業が入居して、共同でシナジーを創出できるようにオフィスや制作設備を提供する。作成したコンテンツに対しては、投資誘致や外国進出に必要な支援をワンストップで提供する。来年末には洪陵のKIET(産業研究院)跡地に、研究開発(R&D)と人材育成のための文化創造アカデミーを造成する。2017年末には京畿道高陽市に、CJ主導の民間コンソーシアムが1兆ウォンを投資して、仮称「K-Culture Valley」を造成する。1500席規模の融合・複合公演会場を造成し、韓流コンテンツパークと韓流体験空間の「韓流ストリート」も作る。

    • < 文化創造融合ベルト推進計画 >

    政府は、文化隆盛委員会の傘下に文化創造経済特別委員会を構成して、総括企画を担当するようにする計画だ。有望なコンテンツプロジェクトと企業の育成のための投融資資金も、2600億ウォン規模で新たに造成する。政府はこれにより、今後10年間で合計25兆ウォンに達する直接または間接の経済効果と、雇用17万の創出効果を期待している。

    この日、発足式を訪問した朴槿惠 (パク・クネ)大統領は、「文化コンテンツ産業は、想像力とアイデアはすぐに商品になる創造経済の代表産業であり、観光・医療・教育・製造業などの他の産業に創造的なインスピレーションを吹き込んで、新たな付加価値を創出する21世紀の錬金術」だと強調した。続いて、「文化コンテンツ産業にビッグバンを起こす核は創造性を持った人であり、人と人をつなぐネットワークが起爆剤だと思う」とし、「そのような意味では、文化コンテンツ産業を代表する企業とクリエイターが、文化創造融合ベルトを介して協力を誓うこの席がビッグバンの始まり」だと付け加えた。

    パク大統領はこの日、CJ E&Mセンター・光化門ベンチャー団地・弘大スタジオなどの3カ所で、ロボット楽器とインディーズバンドが一緒にスクリーンを通して遠隔ライブ演奏を行う公演を観覧した。
  • 毎日経済_キム・ソンゴル記者/キム・スルギ記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2015-02-11 19:56:47