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メッセンジャー症候群、退勤後も仕事は続く…「もしかしたら私も?」

    メッセンジャー症候群とは、スマートフォンのメッセンジャーを業務に利用する会社が増えてから現れるようになったストレスを指す言葉だ。

    「メッセンジャー疲労症候群」または「メッセンジャー強迫性障害」とも呼ばれ、これにより、会社員は業務の強度が高くなり続けていると訴える。

    食事をするときはもちろん、仕事の後や休日にもスマートフォンを手放さずにメッセンジャーの内容を頻繁に確認しているなら、メッセンジャー症候群の患者である可能性が高い。

    メッセンジャー症候群を訴える人は、主に平社員だ。彼らはスマートフォンが原因で毎日夜勤をしているかのように感じられると吐露する。

    スマートフォンは24時間動作するため「指示を受けていない」という言い訳はもはや通用しなくなった。また、メッセージを送信した側は、受けた側が読んだのか読んでいないのかを確認することができるため、読めばすぐに応答するしかない。

    メッセンジャー症候群は韓国だけに現れている現象ではない。米国のスマートフォンメーカーブラックベリーの労働組合は最近、退勤時間後のメッセンジャーでの業務指示は残業に該当するため、適切な手当を支給しなければならないと要求した。会社側は労組の抗議を受け入れて退勤時間後の業務指示を禁じた。
  • 毎経ドットコム デジタルニュース局 | (C) mk.co.kr | 入力 2015-06-09 16:30:06